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一方その頃…ってやつ
更新のストラトス
有馬視点
俺達は問題解決後、街に人が帰ってきたのを確認後は分断された仲間の位置の特定をしていた。
「うーん…こういうの特定って楽じゃねぇぞ。でもエネなら辿れるか…?」
「有馬さん、私のスキルでもかなり厳しいかと…」
なら、何なら行けるのか?
あのクソ(深海の神殿の主)せいで仲間の位置を探知妨害を受けているので容易には探知が出来ない。
「じゃあ…パターンで考えるか。」
基本的に分断系のワープで大体飛ばされる場所というのは理解はしている。
ただ、候補地はかなり多い。
少なく見積もっても11箇所はあるのだ。
流石に総当たりはめちゃくちゃ時間が掛かる。
ワープ系のスキル、魔法は使えない。
ならば、行きたい所に行くか。
こういうときのスキルの直感ではなく、俺の自身の持つゲーマー的直感で行くか。




