長めの探索
更新だ。
ミスリルマンからはミスリルが4つドロップした。
まぁ、ミスリルマンだからだろうな。
しかも、こいつのドロップは固定だ。
「ミスリルドロップしたし、ワープポイント探すか?」
「ワープポイントか…そうだな。安全策を取っていくか。」
俺達はワープポイントを探しながら探索を再開する。
しかし、この迷宮のフロアはかなり広いらしくなかなか見つからない。
見かけるのは低級鉱石系モンスターか獣系が何故か多かった。
ランダム系なのでは?
確かに迷宮によっては偏ることはあるが…いやそういえば鉱石街の近くの迷宮は鉱石系モンスターが偏る傾向があったな。
そう、今のフロア辺りから。
ランダム系でもそういうのはあるみたいだな。
「ウゴっ!」
アイアン男 Lv40
HP 233/233
MP 0/0
SP 0/0
ATK 331
DEF 425
INT 2
MND 458
AGI 45
DEX 3
CRI 1
LUK 5
ORI -333
こいつは…確か某有名作品の名前が被るから鉱石系の○○○マンという法則から外れたモンスターだ。
しかし、「ウゴォン!(悲鳴)」と声を上げて瞬殺された。
見た目はミスリルっぽさなくなった人型なので他に言うことはない。
何時間も探索した結果、ワープポイントを見つけ、一旦は帰還したのであった。
翌日
俺達はまた装備を整え、またB2Fから探索する。
B3Fへ続く階段をすぐに見つける。
昨日から探索してたおかげである。
「みんな、先へ進むぞ。更に敵が強くなるから気を引き締めて行くぞ。」
全員頷くと先へ進んでいく。
墜ちた為政者の地下洞窟 B3F
空気が更に少しだけ重くなる。
先程いたフロアと同じく、鉱石が壁から突出しており洞窟っぽさが更に出てきた。
しかし、フロア特有の空気の重さ以外に別の危機が迫っていることを直感で俺は既に感じ取っていた。
アイアン○ンはまずいでしょってことでアイアン男になりました。さすがに大手の会社は敵に回したくねぇ!!