表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
71/740

迷宮の侵略者②

また遅れたぜ、すまないな。

「どいつもこいつも俺ばっかり攻撃してよぉ!!舐めんじゃねぇ!」


フィアーズは激昂し、近くにいたモンスターは素手で叩き殺した。

イベントエネミーの第二形態だろうな。

こりゃあまずいな、先手を俺に決められた死ぬな。

ダミーするか、いや新しいの使うか。


「※ソウルイミテーション!」


※ソウルイミテーション…HPの20%を消費し、魂の分体を作り出し、同じ性格、装備、HPを除くステータスの自分の偽りの魂を生み出す。HPが0にならない限り分体は残る。一日に1回まで使用可能であり、ジョブ専用スキル。


生まれるは己と同じ姿をした偽物。

だが、偽物は幻影ではなく実体であり戦うことが可能な分体。


「なんだコイツは!?」


「行くぞ!」


「おう!」


相手は驚愕するが、防御姿勢になる。

そして、俺達はクイックスラッシュで先制する。


「どうせ、幻影だろ!?洒落くせぇ!」


相手は風魔法のゲイルバーンで迎撃する。

が、俺達は回避する。

その後にパワースラッシュで二人で斬りかかる。


「片方を避ければ!」


そう言って俺の攻撃は回避し、分体の方は腕でガードしようとする。

が、パワースラッシュをキャンセルし、ファイアランスで攻撃する。

相手はファイアランスに直撃する。

想像もつかないために。


「なんだ!?幻影とかダミー系スキルじゃねーのかよ!?」


「千影斬!」


「エンドバーストランス!」


「ミリオンショット!」


全員の全力の攻撃を叩き込まれ、相手は光の粒子となり、消えていったのだ。


「クソがぁぁぁぉ!!なんだよぉぉぉぉ!!」


敵を討伐したのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ