撤退の重要性
更新遅れてすまない…
休憩を終え、また探索を始めると次のフロアへと続く階段がある。
進もうとした瞬間に、背
筋が凍るような感覚に襲われる。
これは直感スキルが発動したなこれは。
ゲームでもあったんだよね、確か何かを危険を感じる、引くか?進むか?的なメッセージウィンドウでたな。
「みんな、直感スキルで危険を感じてるんだがどうする?このまま行くと危険かもしれない。」
「あー俺は皆に合わせるぜ!正直な話、撤退するのはアリだと思うが、ネインとガーゼンがいればいけそうな気はするがな。」
とワークスは語る。
「俺は撤退かな。誰かの直感スキルが発動する時はマジでヤバイ時だからな〜それを無視して過去に迷宮に囚われてるし、撤退を推すぜ!」
「私も撤退。難易度が低い迷宮は必ずしも自分よりレベル又は格が低いモンスター出るわけじゃないし、直感スキルが発動した時は撤退が安牌ね。」
その日は俺達は迷宮から撤退した。
撤退ほ意見が多いのもあるが、やはりゲームでも無視して死ぬことは多々あったので、退くのも大切だ。
墜ちた為政者の地下洞窟 B1Fにて
「一人で来たが、特に大したアイテムないなー」
聖騎士のLv45の俺が簡単に死ぬような迷宮ではないし、余裕だな今は。
そんなことを考えて歩いていると巨大な鎧の騎士が現れる。
その騎士は首がなく、禍々しい雰囲気を放っていた。
こいつは…
最果ての黄泉の騎士 Lv70
??
ステ不明だけど、レベルが70はあかん。
し、死ぬわ!いくら特攻取れる俺でもキツイぞこいつは!?
「クソ!」
俺は全力で逃げる。
アンデッド系の騎士モンスターは足は速くないはずだし、すぐに来れないはずだ。
距離が離れて見えなくなったとも思ったときには首が落ち、俺はここで力果てたのだ。




