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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
63/745

一般探索者:大迷宮「昏き地下洞窟」への挑戦

作者からのお願いです。

更新速度重視にしてると、アイデアが枯渇してくるものです。

なので、アイデア募集中です! 

感想欄に書いてくれると助かります! 

世界関連設定、キャラ、アイテム、武器、モンスター等なんでもいいのでくれると助かります!

必ず採用するわけではないですが、読んだあとに思ったアイデアください!お願いしますm(_ _;)m



スライム…普段は温厚だが、怒ると厄介。


俺は勘違いをしていた。 


この大迷宮は難しい迷宮だというのは理解していた。


パーティーも大規模で40人以上で組んだ。


なのに、俺一人を除いて全滅した。


俺はワープポイント探して逃げている。

情けなく生き恥を晒し、生きている。

精鋭級探索者エリートクラスで組んだチームだぞ。

何故、こんなことに。


ヴァーダント

ダークアサシン Lv65 (2次職)

HP 15/1022


あぁ、もうやべぇな。

HPもないし、回復薬もない。

こんなことになるのならヴォーレンさんの言うことを聞くべきだったな。


俺が歩いていると目の前に人がいる。 


「やぁ、本来はここに来ないんだけどさ訊きたいことがあって来たんだ。」


「お前は…なにもんだ?」


???

???


何も分からねぇぞこいつは。


「いや、君は知ってるだろ。転移者なんだから。名前だってこの世界に合わせて変えたんだろ?」


「そうか、お前は…姿を変えやがったのか!?どうしてここに?」


「どうやら、僕がここにいるのって仕様ではありえないらしいんだよね。というより意志をはっきりと持ってないらしいんだよね。でも、安心してくれ。僕は君にトドメを刺さないから。興味本位でここに来ただけ。」


「何が聞きたいんだテメェは。」


「君たち探索者は何故、必ずクリアできると思って大迷宮に来てるの?いや、転移者の君たち。君達はなぜ行けると思うのかい?」


「そりゃあ、攻略方法を知ってるからな。」


「またそれか。まぁ、でも当たり前か。なら、もう一つだけ。もし、最後の部屋まで来れたらどうしてた?」


「そりゃあ、大迷宮の主を倒す。決まってるじゃねぇか。」


「つまらん回答だね。これで何十回目なるんだろう。じゃあね、多分勝手に死ぬと思うけど。」


そいつは突如として消えた。


「クソが!」


そう叫んだ瞬間、俺はいきなり現れた敵に首を狩られた。

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