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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き迷宮の始まり
59/880

挑戦

作者からのお願いです。

更新速度重視にしてると、アイデアが枯渇してくるものです。

なので、アイデア募集中です! 

感想欄に書いてくれると助かります! 

世界関連設定、キャラ、アイテム、武器、モンスター等なんでもいいのでくれると助かります!

必ず採用するわけではないですが、読んだあとに思ったアイデアください!お願いしますm(_ _;)m



スライム…普段は温厚だが、怒ると厄介。


「二人共訊いてくれ。俺は昏き地下洞窟を目指す。だから、この町を離れる。正直言って、難しいのはわかっているんだが、やりたいんだ。モーゼ、ワークスは付いてきてくれるか?」


俺は真剣な顔で二人に問いかける。


「俺は…いいぜ!クリアは難しいし、大迷宮の浅瀬でやるのが精一杯で現実的ではない。だが、だからこそ俺はお前みたいな奴はこの世界では数えるしか見てねぇ。身近ならいなかった。けど、俺もやりたいとは思ってたんだ!力を貸すぜ!」


とワークスは笑顔で返す。


「すまない…俺はここに残る理由があるんだ。話せないが、ここに残ってやらないといけないことがある。だから、ついて行けなくてすまない。お前のおかげでここまで、強くなれたのに本当に申し訳ない。」


モーゼは頭を下げ、ひたすら謝っていた。


「ワークスはありがとう。モーゼ、いいんだ。俺は無理強いはしたくない。もし、また道が交わるときがあったらまたそんときは頼むわ。」


「あぁ、困ったことが言ってくれ。その時はまた手を貸そう!」


モーゼとは別れることになったが、ワークスは着いてきてくれることになった。

ゲームのように一人で探索になるかと思ったが、ゲームの時よりは良さそうだ。

俺達はその後、酒屋に行って互いに笑いながら馬鹿なことを言い合い、短かったようで長かったような探索について語り合った。


そして、朝になったら別れを告げた。

「昏き地下洞窟」を目指すために。

これから始まるのは大迷宮の探索。

大迷宮は通常の迷宮とは違い、最低50層は存在し探索者達を翻弄する。

更に言えば、大迷宮に囚われた探索者は膨大な数となっている。

クリア出来れば、英雄。

出来ずに迷宮で死ねば愚者。

そう、準備万端にしなければならない。

大迷宮は人を惑わし、取り込みそして成長する。

生きた迷宮の中でも格が違うのだ。

だが、俺には攻略方法がある。

大迷宮はゲームでもかなり難しかった。

けれど、クリアは不可能ではなかった。

だから、俺は全ての大迷宮をクリアする。

それが今の俺の目的で生きる価値だ。 

元の世界に帰れるかはわからないが、帰れるようにするのならクリアはしないといけない気がする。

この昏き迷宮達を俺はクリアする。

それが今の俺の決意で挑戦だ。

これにて、序章は終わりです。

新章すぐに始まると思うので今後ともよろしくお願いいたします!

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