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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
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偵察者(スカウター):始動

本編だけど、主人公達の動向はまたあとでな。

新規で始めた偵察者スカウターで始めたの俺。

剣士で煮詰まっていたので、現在はLv1で一般級探索者コモンクラスのヴァルデルトというのが俺の名。


武器、アクセサリー、防具等の一斉に変更し、簡単な迷宮を潜っていた。

ジョブスキルは他職に変えたため、なくなったがスキルの方は活かせるので現在は新規クラスのジョブスキルを生かしている。


この新規職業の初期ジョブスキルはいくつかある。


まずは「探知」。

これは何でも探知できるという一見すると「それ強いんか?」という疑問が起こるスキルだが、使ってみるとなかなか高性能。

理由としては罠、敵、迷宮の構造が半径100mは確認出来る。

一瞬で出来るので、やってみると便利であり更には消費SPが0というコスパが最強のスキルである。 

あと、探知スキルは連動するのもなかなかやばい。

というのも、探知スキルは次の説明するスキルとセットでも使えるスキルである。


次は「マーカー」。

このスキルは単体ではそこまで良いとは言えないスキル。

マーカーという印が指定したところへ発生するというスキルなのだが、目印にしかならなくない?と俺も初めは思った。

しかし、マーカーを例えば壁に付けとくとそこの範囲を探知を同時に出来るし、先行してる仲間につけたらその仲間から半径100mの情報を得られるので、中々有用性が高く、消費SPは2しか使わない。コスパがこれもなかなか良い。


「偵察機召喚(地上)」。


このスキルは小さな偵察機という機械を召喚する。

60cmぐらいの人型の機械がオートで動き、進んでいく。そいつは敵と戦えるための鉄棒と盾を装備し、先行させることも出来るし随伴も出来る。

口答で言えばある程度はそれに合わせた動きをしてくれるため、なかなか優秀。

HPは自身のHPの15%を上乗せしたステータスであり、自分よりも固い。

SPは50%持っていかれるが、性能を考えると決してコスパは悪くなく、クールタイムは1時間はあり、一体まで召喚可能。

更にマーカーがなくても偵察機から情報も得られる上に、偵察機の方が、探知した時の探知範囲が広い。


最後に「総合戦闘術」。

パッシブスキルで、スタンロッド、ナイフ、ハンドガンが最適化された動きで使える。

もちろん、意図的に戦闘も行えるが、総合戦闘術で戦ったほうが武器や体術をうまく使えるため、初心者はスキルに身を委ねたほうが良い。

結論言えば便利。


これらを使ってみると一人でもある程度どうにかなってしまう。


理由としては、一人で探索していてなにかあるような場合は先に偵察機がやられたりするので、それを察知して逃走できる。


更には偵察機も戦闘に参加してくれるため、楽としか言えない。


俺が強いというよりはこのクラスが強い。

そう思うと、気づけばレベルも25くらいになっていた。


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