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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
134/880

外伝:ガーゼン一人飯 3食目

なんかこれ書きたいんだよねぇ〜


ホラーではありません。

今日もまた夕飯を探して俺は歩き回っている。 

が、どこもかしこも人が多すぎてなんか入りたいとは思えない俺である。

夕飯の時は静かに飯を食いたいんだよな。

人が多いところは割りと騒がしいから行きたくないのが本音だ。

そんな思いで歩いていると人が少ないが、立ち食いの飯処を見つけた。

何故かそこに惹かれ、そして入っていく。

カウンターは大きくはないが、7〜8人ぐらいは入れる場所でありカウンターのところにメニューがおいてある。

さて、見てみるか。


そば

カツ丼

カレーライス


え!?これだけ?少ねえ!!

しかし、お腹もすいているのでカツ丼を頼むことにした。


「すいません、カツ丼お願いできますか?」


「あぁ、カツ丼ね。」


眼の前にいる壮年の男はオーダーを聞くと厨房らしき奥へと消えていく。

そして、気づいた時には水が置いてある。

喉の乾きを満たすために俺は水を飲む。

ん?なんかただの水じゃない。

レモンの味がする。だが、うまい。

レモンの味が主張が強いわけではないため、飲みやすいし、ただ水を飲むよりはいいだろう。

そして、カツ丼が来る。


「あいよ、カツ丼。」


「頂きます。」


カツ丼を貰い、近くにある割り箸を使い俺はカツ丼のご飯と肉を一緒に味わう。

何の出汁がはわからんが、肉とご飯に味が染み込んでいてかなりうまい。

箸が止まらず、めしをどんどん口へと放り込む。

気づけば、食べ終わりこんなにも夢中になって食べることはなかなかない。

が、流石にお腹いっぱいになりお会計を済まし店を出ていくのである。


しかし、翌日またその店のところへ向かうと店はなくなっていた。

いったい、あの店はどこへ消えてしまったのであろうか。

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