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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
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屋台エリア③(別の視点)

もう少しだけ続くよ

屋台は初めてではない。だが、ここの屋台は今までにない経験を与えてくれる。


「ワークスどうしたのじゃ?」


「あぁ、なんかこのフロアの屋台は懐かしいような感覚にはなるんだが、初めての経験するタイプの屋台なんだ。匂いとこのこの聴こえてくる打楽器や笛の音。初めて感じるものだよ。」


「う〜む、確かに我も初めてなのじゃ!」


そう言えば、有馬はこのフロアに対してなんか楽しそうだったな。

なんというか…攻略の中でこのフロアに対しては何か目を輝かせていた。

なんでだろうな…


「この焼きそばってやつおいしいのじゃ!」


「ほぇ~じゃ俺も一口。」


何本か手で掴むと、たしかにうまい。

この香ばしいソースの匂い。

そして、麺とソースが絡み合って素晴らしい味が出てる。

今気づいたが、雰囲気で気付かなかったがこのフロアは夜空が見える。

どうなってるんだ?

まるでここだけが別の空間として切り出されているような感じがする。


「さっきからどうしたのじゃ?」


「あぁ、何かこのフロアはどこか違和感があるんだ。まるで異世界のような…」


「そんなこといいから楽しむのじゃーっ!!」


俺とレイアは夜の屋台を回っていく。

このフロアで得た思い出は忘れることはないだろう。





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