Tips:31
Tipsタイム!
昏き迷宮の探索者の世界の人々について
彼らは基本、探索者になるか一般職になるか大体どちらかを選択します。
一般職というのは探索者関連以外の仕事のことです。交易商人、飲食店、洋服屋、武具屋、道具屋、役所(市役所や区役所にあたる)等の様々な仕事があります。
成人(15歳)になった時に自立する道を選ばされる事が多く、この世界の常識みたいなものです。
たまにニートも生まれますが、これは貴族階級に多いみたいですが、貴族階級といっても公爵クラスでないとそもそもニートなんていうのは出来ません。
しかも、四男以降の親の爵位継承権が薄いものでないと難しいです。
ニート=貴族階級という図式が基本で、ニートで貴族階級が大半、あとは大きな商会やなんかお金のある家ぐらいです。
なので、成人になった時に特に何にも考えてない人ほど取り敢えず探索者になる方が多いようです。
探索者なら何かしら金を稼げる上に食い潰れることがないので取り敢えず探索者という人は世界の常識です。
しかし、探索者の上位になるのは楽ではないため、大体の方は下位に分類する級位に落ち着きます。
とはいっても一般職から探索者になる人もいますし、その逆もあります。
なので、探索者というのは無職を生み出さないための世界のシステムとも言えるでしょう。




