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昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
113/880

大迷宮の始まり

本編が進むよ〜

結論としては、強化しつつ武器を集めていくことにした。

それと大迷宮の試走を検討している。

ゲームでは昏き地下洞窟はB50Fまであり、長期の探索になる。

これをいきなりストレートに行くのは無理だと思う。

ワープポイントをしっかり探して、慎重に行かないと恐らくは途中ですぐに死にかねない。

事前情報もいつもよりしっかり共有しなければならない。


俺は自分の考えていることや対策についてもしっかり話した。

全員は話を理解し、新たな大迷宮挑戦という俺にとってはゲームの流れの消化であり、彼らからすれば大偉業への挑戦である。


しかし、俺たちが色々とやっている間に新たに始まっていた。

それは本編の大迷宮に対する重要な人物キャラ達が始動していた。


とある王城にて


「良く来てくれた。英雄級探索者ヒーロークラス、ニルヴァーナ=アーカイブ。又の名を涅槃の戦士。」


ニルヴァーナ=アーカイブ、ゲームの中では昏き地下洞窟を攻略する際に必須ではないが、いるとかなり楽になるキャラである。


「王よ、私のような探索者にどのようなご要件を?」


「貴殿の力を借りたい。昏き地下洞窟の攻略をしてほしいのだ。」


ニルヴァーナは王の言葉に対して、表情を変えずに言葉を返す。   


「ほう…それはかなりの報酬を期待しても?」


「あぁ、期待してくれてと構わない。そろそろあの大迷宮は嫌な予感がするのだ。そう、大迷宮のモンスターハザードが始まるような予感がしてな。」


「それは起きたら国が滅ぶな。まぁ、容易には起きるとは思わないが、確かに警戒はすべきだろうな。受けましょう、その依頼。」


「おぉ、ありがたい!もちろん、お主一人で攻略せよとは言わん。お主のパーティーや他のパーティも混ぜたり好きにやってくれ。」


「承知。では、早速失礼する。このあと準備が必要なのでギルドでも募集をかけないといけないのでね。」


ニルヴァーナは王が瞬きする間に消えた。

そして、止まっていた本編が。

大迷宮イベントが。


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