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無形の王④
王の更新
無形の王は焦っていた。
空域にいることがバレていてもう容易に発見することは難しいと判断していたからだ。
今までこちらから見ても苦労して探していた。
だが、あのゴーレムが瞬時にこちらを捉えていた。
「ナンダ…?」
「おぅ、あんちゃん。ボスなんやろ?意地を見せてくれよ。」
流暢に話すゴーレムは更にこちらをぶん殴ってくる。
自身はスライムのため打撃耐性はあるはずだと思っていた。
しかし、耐性貫通されていた。
こちらは飛行をする魔法を使っているから空中にいられるが、このゴーレムはどうやっているのか?
疑問は尽きないが、これ以上やられると不味いので逃走を開始する。
それを向こうも高速で追ってくる。
ゴーレムって、こんなやつだったか?
生命の危機を感じるのであった。




