表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
昏き迷宮の探索者  作者: Nexus
昏き地下洞窟
104/880

迷宮の主

更新じゃよ。

結論、一旦パーティは解散となった。

各自宿の部屋に戻ることに。


「いやーすげぇことになったなー」


「そうだな、うん。」


俺とワークスは宿で一部屋で二人で泊まれる部屋を借りていた。


「いやー迷宮探索が楽しみじゃ!」 


…いるんだよなぁ、迷宮の主が。

なんで?一緒に行動する必要があんのか?


「いや、でも簡単じゃないぜ?俺も迷宮に囚われたこともあるし、迷宮の主が死んだ場合はどうなんの?」


「うーむ…多分死ぬじゃろうなぁ…普通に。しかし、死んだら普通は復活なんて出来ないと思うのじゃ。なので、それは仕方ないと思うのぅ。」


「だったらやるべきじゃないだろう。迷宮の主の迷宮は壊れるし、君が死ぬんだぜ?」


「でもやりたいのじゃ!!」


「二人共、話の間に入って悪いんだが、迷宮の主って呼びにくいから名前決めないか??」


だって、絶対呼びにくいだろ。

話的にもわかりにくいし。


「うーん、そうじゃのー我は名前を決めるのはあんまり得意じゃないしのー」


「名前か…レイアなんてどうだろうか。」


「レイア!!悪くないのぅ!」


レイアが仲間になった!!

って感じになってるなこれ、まぁええけど。


「ちなみに俺はレイアが探索者やるのは構わないと思うよ。」


「有馬、どうしてだ?」


「俺達は大迷宮をやるんだ。あそこで死んだら実質帰って来れなくなるぐらい囚われる可能性があるんだ。なら、いても問題はないし何より彼女は死ににくいように装備やアイテムを整えてやれば問題はない。それに迷宮の主なら※義体とか出来るんじゃないか?」


「何故、お主がそれを?」


やはりな、そうだと思ったんだよな。


※義体…迷宮の主が外に出る時に使う体。簡単に言うと偽物の器でパッと見ても人にしか見えない。


「まー…簡単に言うとこの世界の人間じゃねぇんだわ俺は。」


「なんじゃと!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ