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走る走る走る  作者: 二階堂隆一
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三階

 僕達は川沿いにある地元の高校で出会った。

 智美とは同じクラスで、たしか一目惚れだったと思う。

 きっかけは思い出せないけれど、いつしか一緒に帰るようになり、一年生の夏に学校の近くの小さな公園で僕が智美に告白し交際がはじまった。

 お互い部活には入っていなかったから、放課後の時間のほとんどを一緒に過ごした。

 内田拓海と井口智美。

 彼女は僕を、たっくんと名前で呼んでくれていたが、僕はずっと井口さん、と苗字で呼んでいた。

 ぼうっとするのが好きなの、という彼女の瞳はいつもどこか遠く、ここではないどこかへ向けられていたように思う。

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