表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なんとなく幻想入りしたかった  作者: ゼノギアス
赤い
12/46

条件

紫が言った条件とは?

「【条件付き】だって?」

「ええ、そうよ?」


 あきれた。俺はどこまで貶されればいいんだ?【闇を創る程度の能力】、【絶対に折れない刀】、それに少しは「いい能力が来た!!」と思ったら・・・【条件付き】ときた。

 全く、本当についてない。


「今、「ついてない」って思ったでしょ。」

「ぎくぅ・・・」

「ついているか、ついていないかの問題じゃないのよ?」

「へ・・・?」

「この世は、すべて必然なのよ。」


 ・・・そ、そーなのかー・・・


「と、ところで結局どんな条件なんだ?」

「そういえばその話だったわね。」


 ・・・すり替え成功。


「いい?あなたの能力の条件というのはね、闇を創れるのは無限じゃないってことよ。」


 いいとこ無しじゃねぇか!この能力!!

 結局、「自由」という名の能力は俺にはないってか?

 畜生!ほかの能力が妬ましく思えてきた。(パルパルパルパル・・・)


「ていうか、その【条件】の闇の残量はどうやってわかるんだよ?」

「それは自分の感覚でわかるでしょ~(笑)」


 (笑)じゃねーよ!?どういうこと・・・う!!

 アリスがすごい目でこちらを睨んでいた。


「ど・・・どうしたんだ?アリス・・・?」


 こ、怖い。とにかく怖い!


「今、私のこといないもの扱いしてたでしょ。」

「いやいやいや、してないしてない!」


 アリスは泣きそうな目をしていた。


「ね?大丈夫だからね?」


 俺はアリスをなだめるのに苦労していた。

さてさて、アリスのかわいいところを見られた今回の話でしたが・・・

次回はどうなるのでしょう?

バーイ!ゼノ☆ze!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ