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科学な都市の四方山話  作者: 久本誠一
休憩終了・ターンⅡ!
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敵襲!

お久しぶりですね!いや~、一話投稿すんのにも苦労する苦労すr・・・


清明「と言うか、なんでここ来てんの?ついこないだ活報で休載宣言したばっかじゃねーか」


アレ、また来てたのか・・・・いやまあほら、あの本文よーく読み返してみてよ。『一カ月に一回は来るから』ってちゃんと言ったじゃん。


清明「まさか更新までするとは思わなかったってだけだ」


ヘヘヘ・・・・じゃあ、次話投稿は来月ぐらいの予定ですんで。それまで、『四方山』見捨てないでね!


清明「今の一言は後書きで言うことじゃねーのか?」


るっさい!

「「・・・・・・・・・・ハア・・・・・・」」


 あ、シンクロした。嬉しくねーけど。え、誰と誰がって?空気読め空気。今ここでため息つくような人間は二人しかいないだろ?当然(?)残りの三人については・・・・・


「だ、か、ら!もういいからアンタ達は帰ったらって言ってやってんの!わざわざ心配してやってんだから安心して戻りなさい!」


「そういうあなたこそ、きちんと自分の家に戻ったらどうですか~?明日だって予定はあるんでしょう~?」


「明日は土曜よ!!」


「そ、そういえばそうでした~!」


「まだまだ甘かったわね!」


「う~~!!」


「・・・・二人とも、此処から今すぐ出て行ってくれ!!」


「「嫌(です)!!!」


 まあ、ざっとこんな感じってことで。ところで・・・


「(・・・・なあ、改めて思うんだけどあれって何の会話なんだろ?)」


「(・・・・・・・・・・君は今この瞬間、僕をはじめとした全国の九割方の男子を敵に回したワケだけど、覚悟はできてるかいリア充クン?)」


 え、何で?俺なんかマズイこと言った?


「もういい。わかったからお前もうそれ以上喋るな」


 そう言うが早いが、ドカドカと大股で部屋から出て行った。引き止めたほうがいいのか?いや、そもそもなんで怒ってんだ?でもそれ聞くと殴られそうだから黙っとくか。しっかし、なんでなんだ?

 ということで、とりあえず黙って見送ることにした。

 ・・・・・・したら、次の瞬間大後悔した。


「だから私がここにいてあげるから・・・・ってあれ?邪魔者がいな」


「清明君、あの、今夕飯作りますから10分間待っていて下さいね~!絶対それ以上は待たせませんから~!」


「む、先を越されたか・・・・!ならば私も!済まないが、しばし此処で待っていてほしい!」


「え、ちょっと!私だって・・・・と、その前に・・・いい、清明?『絶対に(・・・)』、逃げないでよ?」 


「は、はい、了解しました!絶対逃げたりなんて考えてません!」


「よろしいっ♪」


 満足気にうなずいて、台所と思しき方向に駆けていく三人。ああ・・・・・・

 









 10分経った。でも、なぜか三人とも帰って来ない。しかも、あれだけ張り切ってた割には何の調理音も聞こえてこない。妙だな・・・・。

 


 さらに10分経った。誰も来ない。



 30分経過。オイ、いくらなんでもおかしいだろ!?よし、ちょっと様子でも見に行ってみるか。あ、当然隠れながらだけどな。それにしても、一体何やってんだか。

 

 はい、やって来ました台所。一応電気はついてるから多分三人ともいることはいるんだろうけど・・・・・

 と。そこで見たものは。


「ちょ、お前ら何やってたんだ!?」


「あ、清明!?」


「なんで来ちゃうんですか~!!」


「な、な、な・・・・!!」


「・・・・・お前ら、本当に今まで何してたんだ?時計を見てから順に説明してもらおうか」


「もうこんな時間!?え、えっと、何を作ろうかな~って・・・・・」


「はわ~!!あ、清明君の場合和食か洋食か中華か他の国か好みを考えてたら~・・・・」


「むっ!まさかこんなに時が過ぎるのが早いとは・・・そ、そうだ。貴方は何か食べたいものはあるのか?」


「何か・・・・怒る気無くすな・・・・・もーいい。今日は俺が何か作っとくから、あっちで座っててくれ・・・」


「「「・・・・・ハイ」」」


 はあ・・・・・んーと?これだけあれば作れるのは・・・・炒飯(チャーハン)と味噌汁と鮭の切り身と・・・・ってどれだけ買いこんできたんだ?ま、とりあえずその三つでも作るとしますかね。

 

 誰得でも無い調理中シーンはカットな。そういや話変えるけど、『男子厨房に入らず』とかいった寝言ほざいてる奴って今もいるんかね?俺は見たこと無いけど、噂によればそんな不思議な人間もいるらしいからな。世界って広いもんだ。


「ほい、いっちょうあがりっ・・・・と」


 ちょっと味見。うん、悪くない。少なくとも食い物ではある。大事なのはそこ。それでオッケー。


「おーい、誰か運ぶの手伝ってくんねーかー?」


 手伝いを求めて声を張り上げる。


「待ってて!」


「今行きます~!」


「了解した」


 そして返ってきた三者三様の返事と、三人分の足音。・・・・・お、来た来た。


「それじゃちょっとこれとこれとこれだけ運んでってくれ。後は、まあ俺一人で十分だからいいわ」


「む、無理をするな!これも私が持っていってやるから!」


「ん、そっか?じゃあ頼むわ、シエル」


 なぜかチラリと桑折と祓の方を見てから、妙に慌てたような様子で喋るシエル。まあ、手伝いたいっていうなら無駄に止める理由もないしな。と、そこで残りの二人も慌てた表情になって、


「あ、清明?こ、これは私が持って行くから!アンタももうだいぶ疲れてるだろうしね!」


「あ、二人ともずるいですよ~!あの、清明君、こちらは私が運びますので~!!」


「・・・・・・お前ら、どしたんだ?」


「「「別に!」」」


「そ、そっか・・・・・?」


 ・・・・・いよいよもって全くわかんない、よなぁ・・・・。











「お粗末さまでした、っと」


「ご馳走様でした~。清明君、この間も思いましたけど本当に料理得意ですね~・・・・・(もっと頑張らないと~!)」


「ご、御馳走・・・・様っ!(なんでこんなにハードル上げるような物を作ってくれるのよっ!)」


「・・・・・美味しかった。ご馳走になったな(最低でもこの位は作れないと厳しい、か・・・・・道は険しいな・・・・)」


「ま、そんなに得意じゃ無いとは思うけどな。・・・・ところで、なんか一人足りなくね?」


 そういうと、一瞬だけ考え込んだ後で『しまった』と言う顔をする三人。なんか妙に演技っぽいように見えるのは気のせいだろうか。まあ光の加減かなんかだろうな。

 というか、三人もいて誰も呼んできてやらなかったのかよ。そりゃひでえ話だな。まあ、来ない方も来ない方だが。


「ったく・・・・なんか残ってるもんでも食わせとくかね。おーい!!飯だぞ飯!!こっち来ねーと捨てっちまうぞー!」


 そう呼び掛けてから約三十秒。なんか凄まじい勢いで本人が駆け込んできた。というか、そんな急ぐほど腹減ってたのか?と、そこであいつは俺に向かって一言だけ叫んだ。


「逃げろ!!!」

清明「いやー、今回も我らがバカ作者の必殺技が炸裂してたよな!」


あれ?もしかして褒めてくれてんの?


清明「技名は『相変わらずの無理ありまくりな超展開』だな!!」


ひねりをつけて馬鹿にされたあぁぁぁ!?


清明「やかましい!当分は一月一話程度しかできないってのに、なんで本編のレベルがいつもと同じなんだよ!?泣きたいのはこっちだっつーの!!」


・・・・・・・・返す言葉もありません・・・・。


清明「また来月・・・・読んでくれると嬉しいな・・・・」

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