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科学な都市の四方山話  作者: 久本誠一
さあて、showtime!
41/66

40:誰か逃げ場を!

実に後ろ向きなタイトルですな(笑)。


ところで、例のおっさん(名前、出したげなきゃな。まだ決まってないけど)はどこに行ったんでしょう?

それと、会話ネタで引っ張るのはとりあえず今回でやめます。いいかげんアクション起こしたいもんで。ただ、ネタが尽きると自動的に会話ネタに戻りそうな気が・・・・。そうなっても怒らないでくださいね(汗)。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・どうも、最近俺、思います。いま目の前に悪魔が現れたら、魂なんて速攻で売り渡してやる・・・・・だから、今すぐこの場から俺を退散させてくれ!

 ・・・ああわかってるとも、どーせ『現実逃避するな』だろ!?勘違いしないでくれ。俺は別に、女の子が嫌いなわけじゃない。まあ、この年代ではせいぜい平均よりちょっと下なだけだと思う。ただ、昔っから女性と話をするのはどーも苦手なんだよな・・・・ああ?ヘタレ!?











・・・・否定、できねえかもな。ホンット苦手なんだよ、なんか知んないけど。あ、そろそろあっちも会話になりそうだ。

 

「で、」


 まず口火を切ったのは桑折。まあ、アイツの性格からいってもそうだろうな。実はアイツ、自分だけならまだしも周りがじっとしてる空間ってのが大っっっ嫌いなヤツだからなぁ。


「あなたは、誰な訳なの?」


 これさ、文字とかに書き表してみたらそんな大したことないだろうけど、相当な圧力かかってるんだぜ?さっき説明したとか突っ込めないぐらいに。てか何なのこいつら?ずっと思ってんだけど、なんでいきなり仲悪いわけ?泣きたいわぁ・・・・・さすがにそこまではしねえけど。


「私ですかー?」


 ほら、祓も祓でいつもより声が硬くて怖い。もっとこう、ふわっとした喋り方するキャラだったろう、お前はさぁ!?いや、別に気にしてねえけど!全然気にしねえけどさぁ!!


「私は、清明君のとーもーだーち(・・・・・・・)、ですよ~。(今は)それで、あなたは一体どちら様ですか~?」


 『友達』にやたら力がこもってた気がする・・・・それ以前に、俺『友達だ』なんて言った(言われた)覚えねえぞ?まあ、べつに文句をつける筋合いはないからいいか。というより、ちょっと感動した。ただ、その後に『今は』って三文字をぼそっと呟いたような気がしたのは多分俺だけじゃないはずだ。


「わ、私!?私は、えっと、その、だからコイツの・・・・・・えっと・・・・」


 ふむ、桑折が言葉に詰まるなんて珍し・・・くねえか、特にここ2日ほど。


「何ですか~?何でもないなら部外者は引っ込んでいて下さいね~。もう少し正直に言うと、せっかく一日ぶりに会えてるんですから邪魔しないでください~、ってところですかね~」


 目が・・・・・顔は笑ってるけど目が全っ然笑ってませんよ祓さん・・・。


「ひどいですよ清明君、『祓』、にして下さいねっていうのはもう頼んだじゃないですか~」


 ・・・・・・それは覚えてます。ただ、今の祓を脳内以外で呼び捨てにするほど俺は無謀(バカ)じゃありませんので。


「(わかってはいましたけど、本当に鈍感な人ですね~)」


「へ?今何か言ったか?」


「いえ~、なんでもないです~」


 まあ、いいか。それより、話変えて悪いけど何かいつの間にか空気が爽やかになってる気がする。なぜだろう?・・・・・・あ。


「あれ?桑折はどした?」


「あ、さっきの女性(ひと)ならそこに~」


「わっ!?ど、どしたんだ桑折!?」


 少なくともさっきまでの敵意は消えてたけど(だから空気が軽く・・・・)、なんか目に見えて落ち込んでた。ったく、ころころ感情の変わる奴だ。


「あ、な、何でもないわよっ!そ、それで!?け、結局どっちが、で、出口になってるわけなの!?」


 うわぁ・・・・コイツがここまで顔真っ赤にして噛みまくるのは初めて見たな・・・うん?他には見たことあるのかって?一人いるぞ、凄いのが。








 ・・・・・・・・・俺だぁぁぁぁぁ!!!

半端なトコで切っちゃいましたが、勘弁して下さい(汗)。

さて、突然ですが月曜から修学旅行に行くので少なくとも木曜まではこの『四方山』も更新ストップになっちゃいます。


以上、業務連絡でした♪

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