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科学な都市の四方山話  作者: 久本誠一
さあて、showtime!
34/66

いざ行かん!的な感じで?

いやー、6月になりましたね。まあ、だからと言って特に何もないですが(じゃあ書くな)。

    ・・・・で、中略。とりあえず5~6分後だとでも思っといてくれ。・・・え?せつめーが雑だ?悪ぃな、これも性分だ。何、それじゃ理由になってない?でもなぁ・・・・こう、何があってこうなったかってのは文脈から読み取ってくれよ。ハッハッハ。


「せぇ、のっ・・・・!」

 

「よし、やれー、桑折!」

 

「すみませんな、女王(クイーン)・・・・ですが、今回はその御力、利用させてもらいます」

  

 ボオオオオオオオオォォォォォンンン・・・・・・・・


 ・・・・・・・よしっ!やっと壊れたか!俺らの目の前には、立派な壁・・・・・もとい、『元』壁が展開されている。これをさらに分かりやすく言うと、瓦礫の山が広がってるワケだ。きれいにポッカリと穴の開いた、な。


「おう、センキュな桑折!」


「べ、別にアンタから礼言われても、私だってここから出たかっただけだし、だから、あの、その・・・・・」


 なんかゴニョゴニョ言ってるけど、


「いやー、お前のその暴力的(ぼうりょくてき)及超超超大迷惑およびちょうちょうちょうだいめいわくを形にしたような『創造手マジックハンド』も少しは役に立つんだなぁ!やっぱ『ナントカとハサミは使いよう』ってのは正しい言葉なワケdグワワワアアアアアア!!?」


 あー・・・・・・・・・・・・・バタッ。あ、とおくのほうからこえがきこえてくるよー・・・。


「ク、女王クイーン!?さすがに少々やり過ぎでは!?」


「はぁ、はぁ、はぁ・・・・い、いいのよ、どうせこの位で気絶したり動けなくなってるほどヤワじゃあそうそう喧嘩の勝ち星も伸ばしてないし」


 そりゃどーも。・・・・念のため聞いときたいんだけど、俺褒められてるわけじゃないよな?


「それに、私ならもうコイツに対する加減もわかってる・・・から・・・・はぁ、はぁ・・・」


「やかましいわぁぁぁッ!!」


「はぁ、はぁ・・・・ね?もう復活」


「おぉ・・・・!」


 おいおっさん、一体何に感心してるんだー?別にいいけどよ!ちくしょう!


「はぁ・・・それで?どっち行けばいいわけなんですか?」


 壁の向こう側はちょうど廊下になってたらしく、右も左も壁ばっかり。まったく・・・・・ここまできたんだったら、俺がやるしかないじゃないか。いいかお前ら、『機械皇帝マシンエンペラー』ってのは伊達や酔狂で『皇帝』名乗ってるわけじゃねえんだよ。こいつはいくらでも応用が利くんだぜ?例えば・・・・・そうだな、まずは道だな道。どこから出るのが一番近いか、というと・・・・えーと何々?


「・・・・よし。後は俺に任せろ」

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