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桜の風、静寂の筆

作者: 時永めぐる

 開け放した窓から春の風が流れ込んでくる。

 制服のリボンをさらりと撫でて吹き過ぎてゆくそれは、柔らかな暖かさで、そして少し切ない匂いがする。

 なんの飾り気もないアルミの枠に切り取られた窓いっぱいに、校庭に植えられたソメイヨシノが咲き誇っている。

 艶やかに、でも凜と咲ききった花は重たげで、枝はちょっとした春風にもゆらゆらと揺れる。

 今年はいつもより春が訪れるのが早い。

 例年なら入学式の頃に咲くはずが、まだ春休み中だというのに、もう満開だ。

 このぶんだと入学式は葉桜かな。

 ああ、春だなぁ、と私は小さく息を吐いた。


束原(つかはら)さん、疲れた? 少し休憩にしようか?」


 角度が変わらないよう注意したはずなのに、先輩には気付かれてしまったみたいだ。


「あ、いえ。疲れてるわけじゃないんで大丈夫です。続けてください」

「……そう?」


 気遣わしげな声で再度尋ねられたけれど、返事をするかわりに黙って座り続けているうち、先輩も諦めたみたいだ。

 静かな教室に、さらさらと鉛筆を紙に走らせる音だけが響きはじめる。

 今日は横顔を書きたいという先輩の要望で、窓のほうを向いているから彼の姿は見えない。

 けれど、どんな顔でスケッチブックに向き合っているのか、手に取るように分かる。

 彼のデッサンのモデルをはじめてもうすぐ一年が経とうとしているのだから。

 少し長めのさらさらな髪の向こうには、メタルフレームの眼鏡。真剣すぎて感情が消えた目は紙と私の横顔を往復して、男性らしい筋張った指は使い慣れた鉛筆を持ち、紙の上を自由自在に動く。

 息を殺すように一息に描き、一段落すれば筆をとめて息をつき、そうしてまた息を潜めて筆を走らせ……。

 そうして瞬く間に絵を完成させていくのだ。

 毎日一枚。よくもまぁ、こんな平凡で凹凸の少ない顔を毎日描いてくれるものだと思うけれど、残念ながら毎日部活に顔を出す部員は先輩と私の二人だけなので、先輩には選択肢がないのだ。

 私が美術室に来られないときは石膏像を描くそうだけれど、先輩的には表情の変わらない像より、生身の人間のほうが描き甲斐があると言うので、申し訳ないながらも毎日謹んでモデルを務めさせていただいております。

 それもあともう少しで終わる。

 先輩は三年に、私は二年に進級し、そうして新しく一年生が入ってくる。

 きっと新入部員の中の一人ぐらいは幽霊部員ではなく、真面目に顔を出してくれるだろう。

 そうしたら、先輩と私の、この静かな時間はもう二度と来ない。

 一年間続いた、穏やかさと緊張の入り交じる、硬質な甘さを持ったひとときは、あと数日後には崩れ去っていく。

 それが切なくて、梢でさんざめく桜の花さえ恨めしく思えてくる。


 一年前の春。

 入学したての浮き足だった空気が落ち着きはじめる四月の終わり。

 私は、体育会系のノリが支配するクラスに上手くなじめず、少し憂鬱な毎日を送っていた。

 そんなクラスと家を往復するだけの毎日を想像するとうんざりしたので、何か文化部に入ろうと決意した。

 茶道部、書道部、文芸部、生物部……と毎日、あちこち見学した。どの部活の先輩も親切で活動内容にも興味があった。けれど、どうしても『これ』と決められず、最後に美術部へ見学に行ったのだ。

 放課後独特の喧噪の中、特別棟の最上階にある美術室のドアを開けた。

 途端に吹き抜ける春風。

 どうやら開け放した窓から入った風が、私の開けたドアという出口を見つけて、廊下へと駆け抜けて行ったようだ。

 乱れた髪を抑えて改めて室内をに目をやり――息を飲んだ。

 窓から入り込んだ日差しが、陰と陽をくっきり分ける室内。一つの窓だけが全開になっていて、白いカーテンがはためいている。窓の向こうには花の季節を終えて緑の葉を伸ばす桜。

 しんと静まり返った中に、一人の男子生徒がいた。

 真っ白な石膏像を前にして、一心不乱に鉛筆を動かす彼は、私の存在に気付いていないようだった。

 端正な面差しには子どもと大人が入り交じったような不思議さがある。メタルフレームの眼鏡の向こうに垣間見える目は切れ長で、少し冷たい印象をあたえる。なのに、石膏像とスケッチブックを往復する視線は熱い。

 学生服の上着を傍らの机に置き、ワイシャツ姿というシンプルな出で立ちが、更に彼の端正さを際立たせ、それは一幅の絵画のようだった。

 侵してはならない神聖さを感じて、一歩後退る。途端、ドアに肘がぶつかってしまい、大きな音が立った。

 静寂を破ったその音に、彼はようやく顔を上げた。

 彼の目が私を捕らえる。冷たいと思っていた目がフッと和らぎ、薄い唇が笑みの形につり上がる。

 そうすると彼の印象はがらりと変わった。

 端正なことに変わりはないけれど、年相応の『男の子』に見えた。


「何か用かな? もしかして入部希望者?」

「あ……えっと、はい」


 彼に見蕩れていたせいで、よく分からないまま返事をしていた。

 本当は見学させてください、と言うべきところなのに。まだ入部を希望しているわけではないのに。


「そっか! 来てくれてありがとう! 君、他の部活と兼部する予定かな?」

「い、いえ、まだどこにも……」


 神々しい雰囲気は完全に消え失せていて、人懐こさ全開だ。

 もともと口下手なうえ、彼の剣幕に押されてしまって、うまく説明ができない。


「そっか、そっか。ようこそ、美術部へ! うちは幽霊部員多いけどみんないい奴だし、かなり自由だし、上下関係きつくないし、お得だと思うよ!」

「は、はぁ……」


 立て板に水の勢いでまくし立てられて、圧倒された。

 正統派イケメンなのに、声も低くて素敵なのに、なんかギャップが……ありすぎる。


「とりあえず、どこでもいいから座って。僕しかいないから、気兼ねなくのんびりしてって」

「ありがとうございます。あの、他の皆さんは?」


 進められるまま適当な椅子に座れば、彼はまた元の場所に座った。


「ん? ああ、今日は誰も来ないみたいだね。――僕の二学年上の人は顔を出す人多かったんだけれど、卒業しちゃったし、三年生はみんな兼部してるから……今は僕ひとりの日が多い、かな?」


 そう言って、なんでもないことのように笑う。


「あ、ねぇ、君、よかったらデッサンのモデルになってくれない?」

「モ、モデル!?」

「あ、ジッとしてるのが嫌だったら、本とか読んでていいから。どう?」


 モデルなんてとんでもない。恥ずかしい。

 断ろうと思ったのに、期待に満ちたキラキラな顔で見つめられて、なんとなく断れない雰囲気だ。


「あの、私なんか描いても面白くないですよ……」

「そんなことないよ! 僕、ずっとひとりで石膏像描いてばっかりだったから。君みたいな生き生きした子を描きたいんだ。……ダメかな?」


 なるほど、いくら美術室に石膏像がたくさん置いてあるといっても、限りがある。たまには違うものも描きたくなるんだろう。

 そういうことなら……と、ハードルがぐんと下がった。

 しかも目の前には、叱られた子犬のようにしょんぼりするイケメン。


「あの、私なんかでいいんだったら、喜んで」

「本当に!? やった! ありがとう。嬉しいよ! じゃあ、横顔、描かせてもらってもいいかな。眩しくないようだったら窓のほうを向いてくれる? 影が綺麗に出るから」


 先輩に言われるがまま、窓のほうを向く。

 緊張でかちこちになりながら、窓いっぱいの葉桜を眺めた。

 その横で先輩は、新しいページをめくって鉛筆を走らせはじめる。

 さらさらと鉛筆が奏でる歌は耳に心地いい。窓から吹き込む春風は頬を優しく撫で、髪を靡かせては去って行く。

 見えないけれど、彼の側に向いている頬に視線を感じる。

 さっき私が見蕩れたような、冷えた目と熱い視線が自分に注がれているのかと思うと、息を吸うのも苦しくなる。


「ああ、そんなに緊張しなくても大丈夫だから」

「はいっ!」


 緊張で声が裏返る私と裏腹に、先輩の声は冷静で、しかもさっき雑談をしていたときとは全然違う声色をしている。冷たくも暖かくもあり、無機質であり、優しい。こういう声をなんて呼べばいいんだろう。

 それきり、会話は途絶えた。

 室内を支配する静寂、遠くグラウンドから聞こえてくる運動部の声、風にはためくカーテンの音、葉擦れの音。

 そのなかで、さらさらと鉛筆が主旋律を奏でる。

 いつしか緊張は解けて、ただただ、私は空気にとける。無心に……無になるのではなくて、そこに存在しているのが当たり前になる感覚。

 凜とした空気と、不思議な居心地のよさに時間を忘れた。

 どのくらい時間が過ぎたのか、カタンと小さな音がして我に返った。


「ありがとう。もういいよ」


 ため息交じりの先輩の声に、私も大きく息をはいて肩の力を抜いた。


「ごめんね。ちょっと時間かかっちゃった。疲れたでしょ」

「あ、いえ。そんなことは、ないです」


 不思議な心地よさにたゆたっていたことは口にできなかった。

 あの感覚は説明しようとしてもできないし、それに誰にも言わずに独り占めしたい気もした。


「君の目、好きだな。描いていてワクワクする」


 閉じたスケッチブックのうえに顎を乗せ、先輩はどっきりするようなことを言う。


「なっ!? あ、あ、ありがとう、ございま、す」


 頬が熱くなるのを感じながら、しどろもどろに答えれば、先輩は朗らかに笑った。


「僕は二年E組、志葉(しば)興紀(こうき)。君は?」

「あ……一年A組、束原紫織(しおり)です」

「束原さん、か。どうぞよろしく」


 躊躇いもなくさしだされた右手。

 なに!? と一瞬戸惑ったあと、握手かと思いたる。

 おずおずと手を差し出せば、男の子らしい骨張った手がしっかりと私の手を握り返してくれた。

 今しがたまで鉛筆を自在に操っていた指先は少し冷たかった。

 そうして私はなし崩し的に美術部員になった。

 春風とともに芽吹いた恋心を抱えて。



 季節は巡って、また春が来た。

 あの日芽生えた恋心は一年のうちに膨らんで、今はもう破裂しそうにパンパンだ。

 でも、その気持ちのやり場なんてどこにもない。

 先輩は他にいないから私を描いていただけ。

 そこに恋愛感情なんてないんだから。

 冷静な目も、対象物を余すところなく捕らえようとする熱の籠もった視線も、一年間ずっとずっと変わらない。

 彼の心はあの日のままなのだ。


「お疲れ様、束原さん。もう終わったよ」


 いつもと変わりない穏やかな声が、静寂を破った。


「もういいんですか?」


 いつもより早い気がして思わず尋ねる。


「うん。今日はすごく気分が乗って、あっという間に書き上がったよ」


 先輩は筆箱に鉛筆をしまうと、まぶしそうに目を細めて私を見た。


「今日の束原さん、なんか悲しそうだ」


 先輩にとっては何気ないひと言だったのかもしれないけれど、私はどきりとした。


「な、なんでそう思うんですか」

「毎日君の顔を見つめてるんだ。分からないわけないでしょ」


 先輩に他意はないって分かっているのに、ドキドキしちゃうから厄介だ。


「や、だな。そんなことないですよ。桜が……あんまり綺麗だから、ちょっと感傷的になっちゃっただけです」


 笑って誤魔化すけれど、まだ彼は訝しげな眼差しで私を眺めている。

 それがいたたまれなくて適当な話題をふった。


「も、もうすぐ、入学式ですね! 一年生、今年は何人ぐらい入ってくれると思います?」


 先輩たち新三年生は十一人で、幽霊部員が十人。私たち新二年生は九人で、幽霊部員は八人。

 幽霊部員に部長、副部長は務まらないので、自然な成り行きで先輩が部長、私が副部長をしている。

 一応部の形態はできているけれど、今年までこんな感じだったら部の存続がアヤシい。


「んー、そうだなぁ。僕としてはどんどん来てほしいなぁ。でもあんまり多いと困るから、上限は三十人くらいかな? それでいつも来てくれる子が十人くらいいてくれたら幸せ」

「わっ、先輩、大きく出ましたねぇ~。三十人なんて無理無理! でも確かに十人くらい毎日来てくれたら賑やかでいいですね!」


 楽しそうなフリをして笑ったけれど、胸の奥がチクチク痛む。

 本当は先輩とふたりきりでもいい、なんて言えない。


「そうだね、そのくらいいてくれたらいいね。僕も安心して君に後を託せるんだけど」


 そんなこと言わないでほしい。

 先輩は美大志望だから、部活を引退しても毎日美術室へ顔を出すと言ってるけど……。

 でも夏を過ぎたら引退だという事実を突きつけられて悲しくなる。

 あとひとつ。あとたったひとつ季節が巡ったら……引退だ。


「や、やだなぁ。しんみりしちゃうからそういうこと言わないでくださいよ~」


 悲しい気持ちは冗談で消してしまえ。そうするのが一番いい。


「そ、それより、ほんとに新入部員楽しみですね! ほ、ほら、デッサンのモデルだって増えるから、先輩も嬉しいでしょ?」

「え?」

「一年間、ずーっとおんなじ顔ばっかで、さすがに描き飽きたでしょ? たくさん入ってくれたら、色んな人の顔を日替わりで描けるじゃないですかー!」


 あははーっと笑ってみた。きっと先輩も一緒に笑ってくれると思ったのに。美術室内に響くのは私ひとりの笑い声だけ。

 あれ?

 不思議に思って、先輩の顔を見れば、少し困ったような、それでいてどこか苛立ったような顔をしている。


「どうかしました? 私、なにか変なこと――」

「飽きたりなんかしない」


 私の言葉を遮った先輩は、やけにきっぱりした口調で言い切った。

 その声色は、絵を描いているときの声にとてもよく似ている。


「君を描くのに飽きたことなんて一度もないよ」

「え? あの、えっと……」

「毎日違う表情を見せてくれる。どれだけ描いても描き足りない。この一年間、ずっと君を見てきて、毎日違う君を見つけて、それを写し取りたくてずっとずっと足掻いてた。それでも僕は、今まで一度だって君を満足に写し取れたことがない」


 こんなふうに情熱的なことを言われたら、馬鹿で単純な私は勘違いして、胸の内を晒しちゃうそうだ。

 違う、そうじゃない、落ち着け、私。先輩はモデルとしての私について語ってくれているだけだ。


「まだ、足りない。足りないのに。頼むからモデルをやめるなんて言わないでくれ。君を差し置いて他の子なんて描きたくない」

「や、やだなぁ先輩。そんな情熱的なこと言わないでくださいよ~。勘違いしちゃうじゃないですか」


 あはは、とまた大きな声で笑う。

 これで変に緊迫した空気が壊れればいい。そして、先輩も『熱くなりすぎて、言い方間違えた!』と笑ってくれたらいい。

 なのに先輩は意地悪だ。


「勘違い? どんな?」


 真剣な目でそんなことを聞いてくる。


「え……と、それは、その……」

「それは?」


 しつこい。誤魔化されてくれなそう。

 長いこと逡巡して、とうとう諦めた。


「せ、先輩が、私を特別だと思ってくれてるんじゃないか、ってそんなふうに勘違いしちゃうから」

「特別だよ」


 憮然とした声が即答する。

 あまりの信じられなさに、思わず「はぁ!?」と間の抜けた声が口をついた。


「それは、どういう意味での特別、なんでしょうか? 親しい後輩ってことですか? それともデッサンの描きやすさで特別、とか?」


 それとも行動が変で面白いから珍獣観察的な意味で?

 恐る恐る尋ねれば、先輩はじろり、と容赦のない鋭い視線を投げかけてくる。


「はっきり言わないと分からない? はじめて会ったあの日に一目惚れした。それからずっと好きだ。――これで分かった?」


 信じられない言葉が次々と耳に届くけど、これは夢?

 それとも今日はエイプリルフール?


「あの、それ、ウ……」

「こんな時に、ウソついてどうする!」


 そういう先輩の耳がうっすらと赤い。

 それを見たら、なぜか急に涙がこみ上げてきた。

 ぽろっと落ちた涙に先輩が驚いて、慌てたように私の名前を読んだ。


「悪い! やっぱ、迷惑だった? ごめんな? その……」

「ちがう。わ、私も先輩のことが好きで。でも先輩はなんとも思ってないだろうからって。だから黙ってようって。本当は新入部員なんて来なければいいって思ってて、そしたらまた先輩とふたりでいられるからって……」


 まとまりのないことを言う私に、先輩はオロオロしつつも、ハンカチを出して涙を拭いてくれる。その優しさが嬉しくてまた涙が零れて悪循環だ。

 ようやく落ち着いた頃には、日が傾いてあたりはオレンジ色に染まっていた。


「あの日、どうしても君を描きたいと思って、強引に誘った。で、描いてみたらもっともっと描きたくなって、君が戸惑ってるのをいいことに入部を取り付けた。君には悪いなって思ったけど、それでも僕は後悔してない。やなヤツでごめん」


 泣き止んだ私の頭を撫でながら、先輩は優しい口調でそんなことを話してくれた。

 無言で首を横に振れば、先輩は小さくありがとうと呟く。


 だいぶ冷たくなった風が一陣、吹き抜ける。

 そして、床に花びらが舞い落ちた。

 桜は満開を過ぎようとしているらしい。


 葉桜の季節はもうすぐだ。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 情景描写が美しく、読んでいて目に浮かぶようでした。 [一言] ドキドキしながら読ませて頂きました。素敵なひとときをありがとうございました。
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