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武器と役目
島崎先生に、この学校を紹介するからついて来いと言われ
俺たち4人組は学校内に入った
「まずお前らの武器と得意魔法を教えろって、言いたい所だが
お前らは完全な初心者なんだろ?」
俺は、「はい」と答える
「この世界は普通は、魔法と武器2つを使うんだ」
そういう島崎先生の腰には拳銃と剣が合体した様な武器があった
「聞いてるか?」
「はい!」(てか水城と冴島は何してるんだよ!)
ふと、振り向きたい衝動に駆られるが
今はこっちが大事だ
「さてお前らはどんな武器を使いたいか?」
「剣がいいです!」と俺は答えた
すると間髪入れずに「俺は槍だ」と冴島が言ってきた
(話聞いてたのかよ!?)
じゃあ「私は弓で」と水城が言う
菜々は?と俺が聞くと
「私は…剣がいいです」
「残念だがそこの菜々って娘は近接戦闘は、向かない
スナイパーに向いてるな」
「島崎先生…」 菜々の悲しい目が島崎先生を突き刺す
「菜々、お前はスナイパーで俺たちを援護してくれ!頼む!」
「お兄ちゃん…分かった…」
「さて着いたか、今から実習…つまり戦闘訓練だ!
心してかかるように!」