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妹と決意

ここは、どこだ?

ふと周りを見渡すと沢山の人がいる

しかしその人混みには、一つ共通点があった

「全員が中学生から高校生ぐらいまでの青年」


それを知った時、俺は夢か?と思った

だが違う…俺は夢じゃないとすぐに分かった

何故なら…リアルすぎる!



心臓の鼓動も、血液の流れる音も、すべて本物だ

俺は発狂しそうになった

するとその時、「お兄ちゃん?」

この声は…菜奈か?


「菜奈!大丈夫か!?」俺は叫んだ。するとすぐに返事が来た

「大丈夫だよ?」妹の声だ…

落ち着きを取り戻し、ようやく冷静になると

怒りが湧いてきた

妹までこのよく分からない所に

来たのかよ…!


俺は決意した

妹を守り、なおかつこのよく分からない場所から脱出する事を…!

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