危機と探索
(いったい何が起こっているの!?)
(落ち着いて……冷静になれ)
「まず…あれは爆発のアルマ…!」
「一人で戦うなんて無理に決まってる」
(そもそも、何でこんな事になっているのー!?)
場面は少し前に戻り、冴島が子供を拾ってきた所から
「なんだこの子は…」
「冴島……アンタもしかして誘拐した?」
「違う!どうしてそんな結論に至るんだ!」
「冗談よ」
「さて、どうする?」
「一度合流した方がいいと思う」
「俺もそう思ったよ」
「じゃあ携帯で…てか携帯繋がるの?」
その時、一瞬だけ緊張が解けた
それが相手の狙いだった…
「冴島?おーい?」
振り向くと……『誰もいない』
「えっ?」
「いったい何が起きた!?水城は!?」
「あれ?なんで俺はこんな所に?」
「この子は?あそこにいる奴らは…黒峰?」
「あの槍使いのガキは助けに来ない」
「アンタ達……誰?」
4人の顔を隠した男達が水城の前に立ちふさがる
「『エデンの守護者』まぁ今から死ぬお前には関係ない」
その時凄まじい光が上空に打ち上がった
「なんだ!?誰かいるのか?」
「俺の名前は島崎凛太郎、まぁ今から死ぬお前には関係ない」
次回バトルスタート!