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授業と先生3
「食ってきたか?今から授業を再開するぞ」
「ちゃんと食ってきたぜ」
「30年後の世界でも食べ物は同じだね」
「最初に、自身の魔力から使う魔力を取り出す」
「100%あると仮定すると、10%使う」
「そしてアルマの中から属性を指定する」
「例として爆発とする」
「あとは、拳銃を撃つ様な感じで狙いを定めて撃て」
「以上だ」
俺は、『闇』を指定して使った
すると…「これは…何も起きない?」
「いや、起きている」
「そうだな…ためしに走ってみろ」
言われた通りにしたら…
「なんだよ…これ?全てが暗い?」
「皆!聞こえるか!?」
「………………………………………」
「声が聞こえない…?」
すると…「もう一回走れ!」と声がする
やってみると
「外に出れた…!」
「いいか黒峰刃、その魔法は闇魔法では無く『影魔法』だ」
「今後2度と使うな!」
「明後日、授業を再開する。それまで魔法は一切禁止!」
「分かったな!」
「はい…」