12/22
授業と先生2
休憩が終わり、2時間目が始まる
「さて、土と風のアルマの説明だな」
「言っても簡単な事だ。『土と風のアルマは正確には無い』」
「え?」
「いや、あるんだけど『正確』には無いんだ」
「詳しく説明すると土のアルマは『創造魔法』に分類されて」
「風のアルマは『強化魔法』に分類されている」
「じゃあ、誰でも使えるのか?その土と風のアルマは」
「そういう事では無い、使うには特別な訓練が必要だ」
「じゃあなんで正確には無いんですか?」(菜々も発言したか)
「それは、『天才が使える魔法か』『努力したら凡才でも使える魔法か』の違いだな」
「それ、誰が決めたんだよ…!」(怒りゲージ70%)
「昔のお偉いさんだよ」
「落ち着いて、お兄ちゃん?」 「お、おう」(怒りゲージ10%)
「さて、君たちは使えるのアルマがあるか確かめたいのか?」
「はい!」
「わかった」「と、言いたい所だがお前ら食べ物を食べてこい」
は?