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そうだ、あの世へいこう   作者: きじの美猫


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エントランス

河原をあとにして山の手のほうへ向かっていく。


大きな建物もたくさんあるようだ。


「この先はいわゆる地獄。いくつもの階層があり、フロアごとに構造が違います。」


ショッピングモールみたいだな。


「大小さまざまなものがありますが、おおむね150程度の地獄があります。」


「150!」


TDLも真っ青の数字、ってアトラクションじゃなかったヨ。


「全部をみるのは無理ですね。」


羅刹さん、地獄ってあんまりみたいもんじゃないと思うんだが・・・。




ほどなく大きな朱塗りの門に着いた。


「ここからは見たいところを見ていただけますよ。」


パンフレットらしきものも置いてある。


「せっかく来たんだし、おもてだけを眺めてくるだけでもいいか・・・。」


ネームプレートがここでは役に立ちそうだ。


ツアーに来てるのに亡者と間違われたらしゃれにならん。



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