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完結ブースターとかMr.Gとか伊吹山とかシカとか。

作者: ソウ マチ

〇完結ブースターをありがとうございました☆ 

3日連載でお届けしたエッセイは、146ポイント、749PVでした☆ 普段の短編より、多いのかなぁ? すみません。よくわかりません。短編は1話に対するポイントやPVで、連載だとお話全体(今回は3話)の数字になるのでどう比べたらいいか、わかりません。数字に激弱くて、すみません。3日間の続きものを読んでくださって、お付き合いくださった皆さまに感謝です☆

ありがとうございました♪


〇Mr.Gとの攻防

すみません……。地味ぃ~に続いています……。アレコレ武器を調達したのに、忘れた頃に新人が出てきます。一所懸命に考えて、どうやら外部から侵入しているんじゃないかと仮説を立てました。その矢先に、お風呂場の網がダルダルのユルユルだったことが判明。しっかり塞いで安心していたのに、まだ新人がデビューしている……! なんでだ!? 現場をジロジロ見ていると、あることに気づきました。 床や天井に隙間がある……。天井裏とか床下から、新手が出現している? よくよく見ると隙間はアチコチにあります。塞がないと!! アレやらコレやらを隙間に詰め込んだりテープを張ったりして、一つずつ塞いでいます。ずっと気づかなかったのですけれど、なかなかに大きな隙間がありました……。指どころか手が入るくらいの隙間とか……(涙)。さすがボロアパート!! 大らかだぜ!! 


〇最近のわたくし

新しいお話に担当さまから大筋でOKは出ているのですけれど、細かい部分に指摘が入ります。それだけではなく自分自身で「ここは、もうちょっと……」そう考えている部分もあります。これって、なんだろう? 多分誰も気づかないのでしょうけれど、自分が気になる……。ここで粘って考えておかないと、キャラが途中で1mmも動かなくなるので要注意です(← 経験あり。結局すべて書き直した)。今は土台をしっかり作るとき。でも、しんどいっすね!!(苦笑)。あまりにも考えすぎて「そもそもこの話、おもしろいか??」と疑心暗鬼に陥ります。自分が何を書きたかったのかも忘れてしまって、細かなところでゴチャゴチャしている……。次からはプロットにデカデカと自分が書きたいことを書いておこう……。考えすぎて自分が何を書きたかったか忘れてしまいました……(涙)。


〇とは言いながら、イイコトもあります♪

1年前は「まいにちパソコンの前で30分お話を考える」が目標でした。30分、座っている体力がなかったのです。そしてその頃のエッセイは、500字くらいでした。それだけ書くのが精一杯だった。あれから1年……。まいにち最低4時間は書いています。筆が進むときは6時間フルパワーで書く日もあります。そしてエッセイは着々と長くなり、この頃は3000字前後で推移しております。実に6倍! そしてお仕事の原稿は別!! 確実に成長している!! えらいぞオレ! すげぇぞオレ!!(←淋しいので、自分で誉めてみた)


しかし他の方々は2000字くらいで上手にまとめていらっしゃるのに、わたしのエッセイは長いですよね……。たまに5000字とかありますし……。お読みいただくだけで大変だと思います……。本当に感謝しております……。


〇そんな皆様に何かお話を……

なんかないかな~? 伊吹山のお話って、しましたっけ? 

去年の秋頃、伊吹山へ行ったのです。伊吹山はずうっと行きたかった場所でした。


彦根市に住んでいた頃、まいにち見ていた山です。いつか登ってみたいと思っていた。でも山登りはニガテなので、一人で歩いて行けなかった。いつか登ってみたいと思いながら20年がたち、やっと彼氏さんが車で連れていってくれた。本当に、やっとだったんです。一人目の夫も二人目の夫も、山には興味がないようで連れて行ってくれなかった。そして一人で行く体力も勇気もなかった。何度かお願いしたのですけれど、誰も連れていってくれなかった。本当に行きたかったのに……(涙)。


ソウ:やっと来れた……(涙)。うれしい……(涙)。ずっと来たかったの。彼氏さん、ありがとね(涙)。

彼氏:マチちゃん、見て!! 紅葉がキレイだよ!!

ソウ:おい、お前! 感動のシーンなのに、ブチこわすなや(怒)。

彼氏:あはははは! そうだったの!?wwww ごめん、ごめん!!wwwww


せっかくの感動シーンはぶち壊されましたけれど山から見える景色は最高でしたし、誰もいない広々とした駐車場で感じた静かな山の空気は最高でした! そこから歩いて山頂へ行くルートがあるのですけれど、体力がないのでここで十分! 大満足です!


また車に乗って下山していたら、小さな駐車場があった。


彼氏:あそこから紅葉の山々と琵琶湖が見えるはずです。ちょっと見てみましょう♪


車を下りて道路を渡ると、目の前に琵琶湖と紅葉が! 広すぎて視界におさまらない!ww すごい!! キレイ!! しばし目の前のパノラマを堪能しました。やっと来れた! 来て良かった! 大満足で車に戻ろうとしたその時、目の前の木立にシカが見えました。え!? シカがすぐそばにいる!! 住んでいる甲賀市の山にもシカはいますし、車に乗っていると前を横切るシカを見ることはありますけれど、フロントガラス超しでなく直接目にするのは初めて! しかも2mくらいの至近距離! すごい! 超ラッキー!


そのシカはほっそりしたメスのシカで、若い感じでした。子どもと大人の間くらいだと思います。親から自立してすぐくらいかなぁ? そのシカは道路を渡りたかったようで、木立から駐車場を抜けて道路を渡ろうとした時に、バッタリわたしと遭遇したらしい。わたしを見て驚いたシカはぱっと身をひるがえして木立のほうへ逃げた。残念! せっかく近くで見られるチャンスだったのに! そう思って後姿を見ていると、また身体の向きを変えてこちらへ近づいてきた。なに? どうした?


シカ:ケケケケケ~ン!!

ソウ:わ! 鳴いた!

シカ:ケケン、ケケケケ! ケケケケケーン!


シカの言葉はわかりませんけれど、雰囲気はわかります。めっちゃ文句言ってる! わたしに悪態ついてる!


ソウ:ななな、なによ!?

シカ:ケケケ!ケンケン!!

ソウ:わかった。道を渡りたかったのね。それなのにわたしが来たから渡れなかったのね。

シカ:ケケケケンケン!

ソウ:わかった、わかった! あっちへ行くから渡ればいいじゃん! じゃあね! バイバイ!


5mくらい離れて見ていたら、あっちもこっちを見てる。


シカ:ケケケケンケン!

ソウ:わかった、わかった! 離れますよ! はいはい!


10mくらい離れた。見てると怯えるだろうから、見ないようにしよう。シカを見ないようにして遠くへ行ったのに、なおもシカは文句を言い続けます。ケケケケンケン! めっちゃこっち見て言ってる。いやいや、そこまで言われる筋合いはないやろう?(怒)。 だいたいアンタ、人を見たら逃げるんじゃないの? なんでそんなにボロクソ言うの? ケケケケンケン! うわ! ムカつく! めっちゃ文句言ってる!! 頭にきたのでバックします。あっちへ行きなさいよ! ケケケケンケン! シカ、一歩も引きません! わたしが近寄っても逃げずにボロクソ文句言ってる! ムキイイイイ!!


ソウ:アンタ! 生意気だよ!

シカ:ケケケケンケン!

ソウ:なんでそんなに文句言うのさ!?

シカ:ケケケケンケン!

ソウ:もう! あっちへ行ってったら!

シカ:ケケケケンケン!


シカ、ぜんぜん逃げません(怒)。あったまくる!! しばらく言い合いをしていたのですけれど、はっと気づくと、シカとガチでケンカするわたしを見て彼氏さんがどん引きしていました。しまった! 大人げないところを見られてしまった! 悔しいが、ここはあきらめよう。ガックリうなだれてその場を離れるわたしの背後から、ずっとシカの罵声が聞こえていました。負けた。シカに負けてしまった……(涙)。


わりと、こういうコトがあります。ハトに負けたこともあります。つい先日はハトより小さな尾長鳥に負けました。タタタタタと勢いよく歩いてきた尾長鳥の迫力に負けて、思わず道を譲ってしまいました……(涙)。飛べよ……、鳥なら飛べよ……歩くなよ……(涙)。


それにしても、シカってあんなにしゃべるものなのですか? おしゃべりなのですか? そして口が悪いのですか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

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― 新着の感想 ―
[一言] 全体的にミラクルでニヤニヤしながら読み終えました……シカが悪態つくところなんて見たことないです笑。ケケケケン! って鳴くのも初めて知りました笑。 あと、Gのことを新人と表現されているところに…
[一言] 野生動物とは日々格闘していますw でも鹿と出会ったことがありますが、鳴いているところはあまり見ないですね。 因みに、毎年同じ時期に鹿の黒い糞で公園が埋め尽くされるようなこともありますw 鹿が…
[一言]  野生のキツネなら、北海道で見たことありますし。野生のイタチならむか〜し庭に迷い込んで来ました。  鹿はないなぁ。  てゆうか、どなたか、もうつっこんでるでしょうが、ソウ先生は無職でなく「…
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