プロローグ
初めての投稿なので、生暖かく見守って拝読して頂くと有り難いです。
日々、研鑽していこうと思います。
高倉敏さん次の流行歌の吹き込みとレコード会社が主催する歌謡ショーの日程です。
「分かった。そのメモを置いといて」とマネージャーに伝えた。そのあと、私は意識を失った。
目を覚ましたら、ハイカラな機械に囲まれた訳の分からない世界に自分が居るのである。
「なんだ、この世界?、、令和? ?? 昭和30年ではないのか?」「いったい、ここは何処?私は誰?」
高倉はかなり、びびっていて、また、混乱していた。
「瑠偉くん起きなさい。学校よ!」という声が聞こえる。
「ル、、イ、、外国人だろうか、、」と思いながら、家のリビングに行くと、私の母親だろう人がいた。朝食を作っていたからそうだろう。
テレビが薄いし鮮やかな画像に高倉は驚いていた、いや、全ての現代の機器に度肝を抜かれている状態だ。
高倉は気が休まらない状態で朝食を済まし学校に登校する準備に取りかかる。
学生証を見て名前は百瀬瑠偉で年齢は16歳で顔は自分の若い頃にそっくりである。また、高倉敏は芸名で本名は百瀬善之介であった。「名前を似せてこの世の中に生まれ変わったてことか」と高倉は思っていた。今後、今作では、彼の呼称は百瀬瑠偉に変える。
「なんだ、この高校は私立櫻木高校、芸能科コース?」と瑠偉は驚いた。カルチャーショックで彼はショック死しそうである。
母親に送ってもらい高校に登校し学校について、教室に入ったが、教室も居ずらい。
入学して、間もないらしい。気まずい。気まずい。気まずいと心の中で思いながら授業を過ごしていた。
音楽の授業が始まり、授業内容は自分で楽器を演奏して歌うという内容。ギターとアコーディオンなら高倉時代に弾けるけど歌は何しようか?
「アコーディオンとギターは弾けるから問題無い。歌か、、前世に好きだった流行歌を歌おう」
「百瀬くん、歌って下さい」教師に言われ
ギターで演奏しながら歌い始めた。昔彼の持ち歌で好きな流行歌でる「サボテン月夜」を百瀬はしっとり歌いあげる。シラける事を恐れていたが、実際は違った。
「百瀬くん、、歌が上手いし凄く独自ですね!」と教師に褒められ授業のあと、学友から声をかけてもらえ少しクラスに打ち解ける事ができそうかなと、考えつつ次回に続く。
今回の流行歌の元ネタ 「サボテン月夜」歌手 高倉敏
昭和27年コロムビアからの新譜。