自己紹介の続き
入試や没収などが重なり遅くなりました。今回は、少し長めです。楽しんでくれたら嬉しいです。
前回の続き
言「えーと、誰から自己紹介する?」
『…………』
A「じゃあ、俺が。」B「じゃあ、私が。」C「じゃあ、私が。」D「じゃあ、ウチが。」E「じゃあ、我が。」F「じゃあ、俺が。」G「じゃあ、俺が。」H「じゃあ、私が。」I「じゃあ、俺が。」
言(誰がやるんだよ誰が!!いつやるんだよ!!)
言「じゃあ、俺が…」
『どうぞどうぞどうぞ』
言「謀りやがったなてめぇら!?てゆうかお前ら全員会ったばっかりだろ!?なんで息が会ってんだよ!?」
『早くやれよ~』
言「質問には答えないのか…つか、え~マジでやんの~……しょうがねぇなぁ…俺の名前は言霊事実だ。趣味は読書、好きな物は、本だ。以上。次に手繰やれ。」
結「ほいほーい。任せちゃいな、事実ちゃん♪え~、結目手繰でっす♪趣味は人間観察。ヨロシク♪」
A「じゃあ次は、俺だn(ここから先はカットされました。)
――――30分後――――
自己紹介も終盤にさしかかり、俺は読書、手繰は人間観察という名の可愛い娘探しに励んでいたところで個性的な娘が現れた。
夭「こ、こんにちは。わ、私のにゃ、ぁぅぅ…噛んじゃった…名前は、夭折双刃って言います。しゅ、趣味は折り紙です。男の人は出来るだけ近寄らないで下さい。じゃないと……」
言「じゃないと…?」
夭「泣いちゃいますよぉぉぉ…もしくは、殺しますぅぅぅ…(グスッ)」
結「可愛い娘キタ――――――――\(゜∀゜)/――――――」
夭「へ、変態も嫌いですぅぅぅ!!スキル『形質変化:鉄』!!」
夭折が折り紙で出来た包丁を取りだし手繰に投げた。その瞬間、紙が鉄になって手繰に本物の包丁になって刺さった。…………ように見えた。
結「あ、危なかった…」
―ここで、言霊事実の豆知識―
この学校の教室には、生死に関わるようなスキルが使われた時、スキル無効化魔法が出るようになっているよ。豆知識終わり!
結「し、死ぬかと思った…」
言「死ねばよかったのに…」
結「そんなこと言って、ほんとは心配してるくせに~♪」
言「えーと、大丈夫?夭折さん、変態箘が移ってない?」
結「スルーされちゃったぁぁぁ!?でも最高♪」
夭「はい、大丈夫です……ってあなたは男でしょ、こ、来ないで下さい。」
言「あーまたかー」
結「また間違えられちゃったね。」
夭「なにを言ってるんですか!?」
言「ゴメンね、襲わないからちょっと来てくれる?」
―――5分後―――
夭「す、す、す、すみませんでしたぁぁぁ!!」
言「いや、よく間違われるからいいよ。」
結「慣れてるもんね…」
夭「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
言・結「………」
こうして、新たな変人グループのメンバーを加えつつも、まだまだ俺らの学校生活は始まったばかりである。
今回から、鍵括弧の横に名前を入れることにします。