登場人物 ※随時更新
□ラビ(21)
マジェンカ人材派遣事務所所員、勤続四年目。
所員ナンバー:C-0027。所属:一課。
ころころ髪色を変えているが、ピンクは似合わないと思っている。目は黒っぽい灰色。ナチュラルに見える厚化粧で顔を作り変えている(特殊メイクの域)。
明るい性格ととられがちだが、劣等感が強く、後ろ向きに考えがち(そして、最終的に開き直る)。
上流階級の事情も解しているので、下級貴族や商家に派遣されることが多い。所長の無茶ぶりで過去に賊退治、ベビーシッター、アリの駆除だってやったことがある。
結婚が嫌で家出中。
■レイヴァン=ナイト=オリエス(30)
国軍王宮騎士団団長。騎士階級を持つ準貴族。
金髪オールバックにエメラルドの瞳。強面イケメン。
生真面目四角四面と言われがちだが自覚はなく、清廉潔白堅物と言われているが内心否定している。たぶん、天然爆弾要因(まだしっかり決まっていない)。
いかつい顔と厳格さが合わさって厳しい鬼団長と思われがち。本人もそれを自覚しているので、あまり口を開かない。というか、本当しゃべらない。しゃべりだすとそこそこしゃべるのだが、人に促されないとしゃべりださない。
剣、槍、素手、弓、何でも来い。体はごついが俊敏。重量級だって投げ飛ばす。細マッチョ、なにそれ?なガタイの人。
周囲の口を開けば「結婚」の一言に頭を痛めている。
~マジェンカの人々~
■マルディヘル=マジェンカ(34)
マジェンカ人材派遣事務所所長。
ダークブラウンのわかめ頭。目がいいのにモノクルをしている。
頭がいいが奇才、気ままに動くのにそれが周りのためになる、という規格外な人物。切れ者のようで阿呆で、馬鹿のようで目端が利く。身内に残酷なまで非情となれるが、簡単に公私混同したりもする。
凶悪な姉の影響で、性格のきつい年上女性が苦手。
■タンドリー(34)
マジェンカ人材派遣事務所所員、一課課長。
不憫オーラ全開常に瀕死状態のリアルゾンビ。胃痛もちの事実はない。
マルディヘルとは腐れ縁。振り回され続けて早三十年。主従関係を引きずって、マルディヘルに逆らえないのを利用されて無理難題を押し付ける。
名前の由来は、「タンドリー・チキン」。子供のころ肝試しで失神したのをいまだにいじられている。
■ルノ(20)
マジェンカ人材派遣事務所所員、勤続四年目。
所員ナンバー:B-0028。所属二課。
高飛車できつい性格。突き放すような口調を常とし辛辣な悪口だって簡単に言うが、神経質で繊細。妙なところにこだわる。
指名率ナンバー2、怜悧な美貌が人気の二枚目。仕事に厳格でそつがない。貴族の屋敷で給仕をしたり劇団で代役を務めたり、顔を存分に生かした仕事が多い。実は腕っぷしが強いので、修羅場によく放り込まれていたりする。
お気楽変人所長が苦手。
~オリエスの人々~
■ロイド=ダーロン(60以上)
オリエス邸の家令。
年齢を感じさせない動きを見せる老紳士。物腰柔らかく気が利く人だが、その分言葉の裏を感じさせる。
ラビのことを知っているのか知っていないのか。とりあえず、只者ではない。
■ロラン=ローロック(30)
オリエス邸の庭師兼その他(大工とか馬丁とか執事とかいろいろ)。
父親に似て超童顔。マイナス10歳に見える顔詐欺。実は既婚者で、奥さんからよくそのことで文句を言われている。
刃物など武器となりそうなものを振り回す癖がある危ない人。
□ヘレン=ローロック(50くらい)
オリエス邸の侍女長。
明るく愛想のいい女性。レイヴァンの乳母をしていたため、興奮するとレイヴァン⇒ぼっちゃま、ラビーナ⇒奥様と呼び方が変わる。
ラビーナの存在を誰より歓迎してくれているのは、彼女に間違いない。
■テッド=ローロック(50以上)
オリエス邸のコック長。
丸々とした体と超童顔が特徴。料理よりお菓子作りが得意。あまり出てこない。
妻・息子・義叔父に困り顔の常識人。
□フィオナ=セライラ(17)
オリエス邸の新人侍女その1。
砂糖含有量高め。
□オリオ=バロン=ダニア(20)
オリエス邸の新人侍女その2。
融通が利かない。
とりあえずってことで。
名前が出ている人もいますが、顔が出てから追加していこうと思います。