表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/17

みんなで、異世界に出発!

今は、5時20分。

私は、加奈と一緒にスピードを5連続でやっている。

今のところ、2勝3敗だ。

これで勝ったら、3勝3敗。

よし、気合が入ってきた。

そして、5分後。

完敗。

あー、これで、2勝4敗だ。

もう無理。

「私、そろそろ下に降りるね。」

「だ、だめだよ。もう一戦しよう。お願い、お姉ちゃん。」

「いや、私は、負けると知ってる勝負はしない主義だから。」

「な、なら、違うゲームしよう。例えば、豚の尻尾とか。」

「いいよ。」

私は、加奈が言った通り、豚の尻尾をやることにした。

えっと、カードをシャッフルして、円状に並べる。

よし、これで、セットは、完了。

「加奈準備できたよ。」

「分かった。なら、じゃんけんポン。」

負けた。

あー、今日は、運が悪いな。

私と、加奈は、順番にカードをめくっていった。

「豚の尻尾!」

私は、カードの手を置いたが、先に加奈が置いた。

負けた。

あー、やるんじゃなかった。

「なら、私は下行くね。」

「だ、だめだよ。お姉ちゃんは、待ってて。」

加奈は、私を残して、下に行ってしまった。

そうだ、あるトレイの寝顔写真撮っちゃお。

私は、アイテムボックスから、タブレットを出した。

よし、フラッシュは消して、連写。

私は、色々な角度からレイとアルの写真を撮った。

そう言えば、明日は、みんなで異世界に行く日だから準備しなきゃ。

そうだ。

新しいリュックサックを買おう。

これからも必要になるだろうし。

よし、20リットルにしよう。

私は、買い物かごに入れた。

他には、何がいるかな。

あれ、タブレットの最新機種が出てる。

これは、10レクか。

今の所持金は、89.35ルク。

円に直すと、8935万円か。

それで、1レクが1万円だからタブレットが10万円か。

それで、リュックは、2レクだから、2万か。

だから、今の合計は、12万か。

他に何かいるかな。

そう言えば、ベビーカーも欲しいな。

でも、二人とも、角と尻尾が出ててベビーカーに乗せたラクッションがびりびりになりそう。

竜神用とかないのかな。

あ、出てきた。

でも、結構あるんだな。

どれがいいかな。

「母さん、僕は、一番右のがいいです。」

「母様。私は、左から2個目の上の、アイ何とかがいいです。」

また喋った。

「二人ともしゃべれるの。」

「はい。僕たちは、喋れます。」

「なんでかな。」

「それは、何か話せるからです。」

なんか喋れるってどんな状況。

ねー、どんな状況。

赤ちゃんにしては、頭よくない?

いや、完全に頭がいい。

竜神ってこういうものなのか。

あー、一応私も竜神になったけど、意味わからん。

そうだ、ルカ様に聞こう。

ま、あとででいっか。

それは、置いといて。

ベビーカーは、これにしよう。

私は、選んだベビーカーを買い物かごに入れた。

そうだ。購入しよう。

私は、購入ボタンを押した。

すると、宅配員さんが、やってきた。

「サインか、ハンコをください。」

私は、サインをして、荷物を受け取った。

よし、リュックと、新しいタブレット、ベビーカーも買った。

下に行っても背に行くか。

すると、ちょうど加奈が帰ってきた。

そして私が、下に行こうとすると、加奈が腕をつかんだ。

「どこ行くの。」

「いや、下行こうと思って。」

「だめだよ。お姉ちゃんは、ここで座ってて。」

「でも…」

私は、強引にベットの上に座らせられた。

立ちたい。

けど、加奈に肩を抑えられて立てない。

ルカ様に、レイとアルのことを聞きたいのに。

「加奈、茉奈、ご飯だよ。」

「分かった。ほら、お姉ちゃん下行くよ。」

「うん。」

やっと、下行ける。

よし、あとで、ルカ様に聞こう。

私と、加奈は、下に降りてリビングに行った。

すると、リビングには、色々な料理が置いてあった。

『茉奈、おかえりー。』

今日は、私のお帰り会だったようだ。

「ありがとう。」

私は、お礼を言って、席に着いた。

今日のご飯は、私が好きなから揚げと、ギョーザと、かつ丼って、どんな組み合わせ。

そうだ、ルカ様に聞かなくちゃ。

「ルカ様、竜神の子って、成長が早いんですか。」

「そうだな。竜神の成長は、結構早いな。」

そうなんだ。

「それより、今日は、飲むぞー。」

『おー。』

私たちは、真夜中まで、飲んだ。

はー。

結構飲んだな。

でも、私は、お酒に強いからあんまり酔ってないな。

でも、お父さんは、飲みすぎてリビングで泥酔してるけど。

それより、上に行かなくちゃ。

私は、自室に帰ってきた。

「母さん、お帰り。」

「母様、私たちちゃんとおとなしく待ってたわよ。」

「そうだね。えらいね。」

私は、さっきルカ様に、竜神が食べるものを聞いた。

食べるものは、野菜や、お肉。

つまり私たちの生活と同じものを食べるってことで、私は、お肉と野菜を持ってきた。

「二人とも、野菜と、お肉あるよ。食べる。」

「うん食べる。」

「私も欲しい。」

私は、レイとアルに少しずつ小さくちぎったお肉と野菜を渡した。

すると、レイとアルは、おいしそうに食べ切った。

「まだあるけど、食べる。」

「うん。」

「食べる。」

私は、また小さくちぎったお肉と野菜を渡した。

すると、また食べ切った。

「もうおなかいっぱいだよ。」

「私もおなかいっぱい。」

レイとアルは、満腹になるまで、お肉と野菜を食べた。

おいしそうに食べたな。

そのあと、私は、レイとアルと3人で、お風呂に入って寝た。

~次の日~

私は、朝早く起きた。

そして、異世界に持って行く物の準備した。

よし、完了。

私は、みんなの朝ご飯を作ってお弁当に入れて、みんなに行く準備をさせた。

「それじゃあ、異世界へ、レッツゴー!」

『やったー。』

みんなで、テレポートポータルをくぐった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ