王都で、お買いもをします(1)
私たちは、王都についた。
あー、はっきり言うと、来たくなかったな。
また、ノエル王太子とあったらやだな。
あと、自動車は、近くの森に止めてきた。
こうでもしないと、車が見つかったときに、大変なことになるから。
「よし、じゃあみんな。車の中で話した通り、みんなに1レクずつ渡すね。」
私は、みんなの財布に、1レクずつ入れた。
よし、1レクは、100万円だから、なくなることはないよね。
「なら、みんな腕時計付けたね。」
「つけた。」
「うん。」
「なら、1時間で車に帰ってきて、変なのが来たら、渡したスタンガンで気絶させてね。それじゃ。」
私たちは、解散して、私は、王都を散策することにした。
昨日は、王城のパーティーで全然見れなかったから、楽しみ。
あれ、そういえば、みんなに、エコバック持たせてないな。
ま、みんなだったらどうにかするか。
それよりも、王都を見て回ろう。
私は、王都の商店街を見て歩いた。
あ、このイヤリング可愛い。
値段は、お、2.5ルクだ。
安い。
買おう。
「これ、ください。」
「2.5ルクだよ。」
私は、お金を出して、イヤリングをもらった。
よし、バックに入れて。
次は、どこ行こうかな。
「茉奈ー。見て、この、ガラスペン。可愛いから買っちゃった。」
麻衣が、ガラスペンを大事そうに持ちながら走ってきた。
あれ、絶対いつか落とすよね。
そう思っていたら、案の定、麻衣が転んでガラスペンが飛んだ。
それを、私がキャッチをした。
ギリギリセーフ。
そのあと、麻衣を、受け止められなくて、顔面から転んだ。
「大丈夫?」
「うん、痛かったけど。」
といいながら、麻衣が、顔を上げると、額から、血がでていた。
「麻衣、あたまから、血が出てるよ。」
「ほんと。」
麻衣は、急いで、額に手を当てた。
そして、血が出ていることに気付いた麻衣は、少し、ふらつきながら立ち上がった。
「麻衣、大丈夫?ふらついてるよ。」
「うん。ガラスペン守ってくれてありがとう。」
そう言いながら、麻衣は、ガラスペンを受け取ってふらつきながら歩き始めた。
やっぱり、あれは、やばいんじゃない。
どうしよう。
病院に連れて行く。
でも、ここにそんなものあるかな。
えっと、なら...
そうだ。
神力使えばいいや。
「麻衣、神力使って、傷直していい?」
「いいの。なら、お願い。」
よし、えっと、どうなるかを思い浮かべるんだから、傷が、すぅっと、消えるイメージで。
そう考えたら、麻衣の怪我も、思ったように消えた。
よし、うまくいった。
「麻衣、できたよ。」
「ありがとう。」
麻衣は、そういいながら、飛びついてきた。
よし、一件落着。
他のみんなはどうかな。




