4話 ぼくのおとーさん
かいたぞーー!、!_:(´ཀ`」 ∠):
いや〜、よく考えたら親に聞いたらよくない?
はっはっはっ!昨日ははしゃぎ過ぎたぜ!
ということで、
「おかーさん、おしえてー!」
「はいはい、どうしたの?」
「おかーさん、まほーつかってるでしょ?ぼくもできるかなー?とおもって」
さあ!教えるのだ!
「うーん、それならお父さんに聞いた方がいいと思うわ。お父さんなら本職だし。」
「おとーさんに?」
そういえば、パピーが何の仕事をしているのか知らない。あれ?魔法ばかりに気を取られて、俺、両親や家のこと、何にも知らないぞ?
「そうよ。ケイのお父さんはね、王様に仕える騎士様なのよ?」
「えー!?そうなの!?知らなかったよー」
騎士とかあるんだなー
「ええ、その中でも精鋭中の精鋭である聖騎士の団長様なのよ!」
「えー!?そうなんだ!」
これには流石に驚いた。まさかパピーは団長だったとは。
にしてもママンよ、パピーのこと話せてめっちゃ嬉しそうだな!
「だからね、お父さんが帰ってきたら聞いてみるといいわ」
「うん!そうする!」
焦るなケイ!ここでママンから無理矢理聞き出すのは愚策だ!!
不完全で曖昧な情報ほど危険なものは無いからな!
あーー!身体がうずく!!!
魔法うううううぅぅぅゔううう!!!!
あと少しだ、あと少しだぞーー!!!
早帰ってこいパピーよ!!!
はー魔法魔法。
読んでくれてありがとうございます!
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