36話 はじめてのしゅぎょう!…②
〜前回のあらすじ〜
修練場だー
修行だー
気絶ー
「知らない天井だ……」
起きた。その瞬間、身体中がぶちぶちにすり潰されるような痛みが走る。
「がっ…………!!!!!!!!!」
俺は痛みで再び意識を手放した。
「知らない天井だ………」
起きた。その瞬間、また激痛が走る。
「がああああぁぁぁぁぁぁあああっっ!!!!!」
激痛で叫び、叫ぶと激痛が走る。その繰り返しだ。
「がっ………くっ…………!!」
俺はまたしても意識を手放した。
「知らない天井だ………」
「それ好きじゃな」
激痛が襲うが、なんとか耐える。ていうか、あっ聞いてたんですか、そうですか……。
恥ずかしいっーーー!!!
ハッズ!!知らない天井、略して“しらてん”を聞かれてたとか恥ずかしいっーーー!!!
恥ずかしいので、急いで起きようとするが、
「痛ったっっっ!!!!」
全身に激痛が走る。
なにこれ!? 痛いなんてもんじゃない!!え?全身寝違えた!?
「馬鹿か貴様。激痛が走ると言ったじゃろうが、大人しくしとれ」
目だけ動かそうとするが、目を動かすのも痛い。
ようやく見えたのは、どこから出したのか、椅子に座るモナと、空の試験管が二本、転がっていた。
ちなみに俺は、冷たい床に放置だ。膝枕くらいは期待したんだけどなー。
あ、やばい涙が……。
「そのまま寝とれ。もう死ぬ心配はないし、強回復薬をかけたから昼ごろには動けるようになるじゃろう」
あれ?この体勢……モナのスカート中が見えそう……。
え? 覗かないよ? 覗かないな決まってんじゃん!
いくらモナが美人でも、幼女だし。俺はまだ子供だよ?
うん!覗きダメ絶対!!
………………あー、でもこの位置だと見えそうなー。
見たくないのに見えちゃいそうだなー。
身体中痛くて目を逸らそうにもうごけないなー(笑)
「ぐへっ……………」
椅子に座ったモナに裸足で顔面を踏まれる。
「どこを見ておるか、変態が……」
ヤベェ……何かに目覚めそう……。
ダ、ダメだ!その扉を開けては!!
「ぐぇっ……………!!」
そのままモナに首の方向をかえられる。
いってー!! これじゃ覗けない! いや、覗かないけど。
そのまま時間が過ぎる。モナは本を読んでいるのか、ペラペラと紙をめくる音が聞こえた。
今日もいい天気ですねー
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次は18時です。




