29話 モナの家で会話
〜前回のあらすじ〜
モナの家に着いた。
お?それしか書いてないよ?
え?あれ? ヤバ(笑)
「何から話そうかの」
「まずはこの少年が弟子になるという話からお願いします」
マミーちゃん、話し方変わるとホント誰?ってなるよな(笑)
「お願いしますもどうも弟子になるというだけじゃよ? なんか文句あんかの? ん?」
「いえ、ですが前は断っておられたじゃないですか」
え? そうなの? じゃあまさか、俺に何か特別な素養が!?
「あー、あのバカ貴族のぼんぼんのことか? 誰でも嫌じゃろ、あんな奴」
「ならこの少年に何かの素養が?」
ごくり……。
「ないない!なーんにも!」
は?
「い、今なんと?」
「じゃから、なーんにもない。マドゴフも何も感じんじゃろ?」
マジ?
「えぇまぁ、モナ様ならば何か感じたのではと思ったのですが……」
マミーちゃんも何も感じないらしい。
……泣いていい?
「ならば何故この少年を?」
「? 出来の悪い生徒を伸ばすのが師匠の役目じゃろ?」
か、カッコいい!!! 抱いて!!!
いや、冗談抜きでカッコいい。今は違うだろうが、昭和の時代の先生たちにこんなカッコいいこと言う人はいなかっただろう。
あ、もちろん今は違うからね?今は良い先生多いからね?
ヤバイ!下げてから上げられるって結構くるね!泣きそうだよ!
「そうですが…流石モナ様ですね」
「モナ! 俺一生ついてくよ!」
「うむ! もっと言うがいいのじゃ!」
めんどくさ! すぐに調子に乗るんだな……。
「お、そうじゃ。ケイは生活道具は持って来たかの?」
「はい。 と言っても服だけですが」
「そんなことじゃろうと思って闇市で色々買っといたのじゃ。ありがたく受け取るがよい!」
「ははー!」
「一緒に暮らすのですか?」
「そうじゃな。その方が鍛えやすいしの。マドゴフ、貴様ならば分かるじゃろ?ケイの異常さに」
? 魔力総量が小さいだけだよな?
「はい、魔力が少なすぎますね。多分ですが、呪われてます」
「やっぱりか……」
え? なに? どういうこと?
「の…呪われてるって誰にですか?」
「そりゃ、神じゃろ」
「へ?」
「じゃから神じゃ」
髪? 紙?加味?香美?…へ?どういうこと?
「ケイは何故魔力総量の少ない者“ノーモーン”が蠍蛇の如く嫌われとるか知っとるか?」
「い…いえ」
「魔力というものは神が人に外敵から身を守る為に与えたもうた物じゃ。ここまではよいな?」
「はい」
神が与えた? 魔力を?
「古い考えの持ち主、貴族なんかは神から与えられた物が少ないと言うだけでかなり非難される。少ないと神から見放されたと考えたのじやろう。馬鹿らしい。」
うちの親がその典型的な例だろうな。ま、7歳までは置いてくれるって言ってたし、あんまり気にしてないんだけどね。
「しかし、魔力は今では完全に神の手から離れた物でもある」
「え? じゃあ何故ノーモーンは差別されるんですか? 神から与えられたと言っても、もう人の物なんでしょう? 唯の個性じゃないですか」
「それが分かったのは最近じゃ。じゃからまだ貴族のなかには魔力総量で馬鹿にしたりもする」
地球で言う地動説と天動説みたいなものかな?
「確かに魔力総量には多少のバラツキがある。しかしその全てが400を切ることは無い。貴様はそれ以下じゃろ?」
400を切らない? え? 俺1しかないよ? ヤバ(笑)
おっと、笑ってる場合じゃないな。
「1ですね」
「え!!!」
「なんと!!!」
? なんか変なこと言った?
「その数字は正しいのじゃな?」
「は…はい」
ふぅ、とモナが息を吐く。
「よいかケイ。貴様は神を倒さねばならん」
モナはとんでもないことを言った。
どうでしか?凄い展開になってきたでしょー?
ハッハッハッ!……どうしよう




