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転生魔法使いは魔力が1しかない〜あれ!?白い空間は!?チートは!?〜  作者: あんでぃー
第1章 転生だ!!あれ?チートは? “0〜3歳編”
27/94

27話 喧嘩後

〜前回のあらすじ〜

闇市上空で喧嘩勃発!

ヤバイー!街か滅ぶー!

謎の幼女登場!(笑)

 俺の視線の先には銀髪赤目の幼女が立っていた。


「まったく、やり過ぎじゃわい」


 そう呟くと、いまだに水流に呑まれ上手く動く事さえ出来ない2人を見上げた。


「少しは頭が冷えたかえ?」


 2人は必死の形相で頷いていた。……ちょっと笑える。(笑)


 《魔法よ消えろ(ディスペルマジック)


 超巨大な水は一瞬で消え、2人が落ちてきた。50mくらい上から


 急に消えた水にびっくりしたのか、2人は何も出来ない。

 魔法で着地を手伝うのかな?とも思ったら何もなかった。


 ドサッドサッ!!


 うん、やっぱりモナだ。あの雑さはモナだな。

 まぁ、地球と違ってこの星の人たちは魔力のおかげで頑丈なので、大丈夫なのだろう。ましてやC級冒険者だし。


「まったく……貴様らいい大人じゃろうに。なにをしとるか」

「いやぁ……えへへっ」

「申し訳ございませんでした。」

「あ! ずるいぞ! 抜け駆けかよ!」

「抜け駆けかもなにも、悪い事をしたなら謝るのは普通です。そんな事も分からないのですか?」

「なっ! なんだと!?」


 2人の頭上から水が降り注ぐ。


「「温かいっ!」」


 温水だったらしい。……やさしいな。


「これっ!喧嘩なら体を拭いてからにせい。風邪を引くのは嫌じゃろ?」

「「……はい」」


 2人はトボトボと歩いていった。


「……なんかごめん」

「……こちらこそ」


 なんだかんだで仲直りしたらしい。


「ふぅ、今月の闇市はこれで終わりかのぉ」


 そう言いながら辺りを見回したモナはこちらに気づいた。


「お? ケイとマドゴフではないか」


 マドゴフ?


 マミーちゃんは俺を下ろすと、右膝をついて跪いた。


「お久しぶりでございます。モナ様」

「うむ、ひさしいの」


 え? マドゴフってマミーちゃんのことなの!?“マ”しか合ってないじゃん!!

 喋り方も変わっているし……なんだか緊張しているのか?


「ケイもどうしてここにおる? まだ約束の時間じゃなかろう? それに闇市には来るなというたろうに」


 マドゴフことマミーちゃんの顔から汗が流れる。


「もっ…申し訳ございません。モナはのお知り合いだったとは……。ここに連れて来たのは私の判断です。ギルドに置いていくより連れていく方が安全だと判断した次第です。」

「いやいや、別に責めてはおらんよ。マドゴフと一緒じゃったら一番安全じゃろうしな」

「ありがとうございます」


 え? 今更だけど、もしかしてモナって偉い人?


「もしかしてモナはエロい人だったんですか?」

「は?」


 ヤベッ! 噛んだ!


「もしかしてモナは偉い人だったんですか?」

「おい、何もなかった事に出来ると思っとるのか?」

「もしかしてモナは偉い人だったんですか?」

「おい、じゃから……」

「もしかしてモナは偉い人だったんですか?」

「……もうええわい」

「もしかしてモナは偉い人だったんですか?」

「ああもう! 鬱陶しい! 聞かなかった事にしてやるからもうやめんか!!」

「何のことですか?」


 俺は肩をすくめて見せる。


「ムキーーーーッ!! まだやるか!!」

「ハハハッ、すみません。モナの反応が面白いのでつい」

「ぐぬぬぬぬっ!! こんな奴が弟子になるんか…」

「でっ、弟子!?! この少年を弟子にするのですか!?」


 ヤバッ、喋り方変わりすぎて一瞬こいつ誰?ってなった。マミーちゃんだよね。うん、分かってる分かってる。


「うむ、そうじゃよ?」


 こともなげに言い放つモナ。マミーちゃんは唖然としている。


「モナってやっぱり偉い人なんですか?」

「そうじゃよ?」

「そうじゃよって……」


 あっさり言うな……。本人はあまりそういうことを気にしていないのかもしれない。


「取り敢えず、一旦妾の家に行こうか」


 というわけで、モナの家にお邪魔することになった。

如何だったでしょう?

取り敢えず次回はモナの家からですね。

それでは一緒に“じゃん・けん・ぽん”ウフフフフフフフッ!

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