26話 C級冒険者同士の喧嘩
〜前回のあらすじ〜
マミーちゃんに連れられて闇市で野次馬。
魔法を見て魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法……
“黒の使徒”と“白夜の魔女”の喧嘩は突然再開された。
2人はそれぞれ、黒いローブと白の白衣を着ている。
まず白夜の魔女が仕掛ける。
《アイシクルランス》
人が丸々入りそうなくらいの氷の槍が数千本、空中に現れ、黒の使徒へ向かう。
ドドドドドドドドドッ……!!!!
しかし黒の使徒が片手を翳すと、氷の槍が一瞬光った。
《シャイニングアロー》
バリリリリリーーン!!!!
黒の使徒に当たりそうな氷の槍だけが砕け散る。
後ろに回り込んでいた白夜の魔女が水魔法を発動させる。
《ウォータープロミネンス》
ドドドドドドドドッ!!!!!!
大量の水の塊が黒の使徒を真横から襲う!
しかしそれに気づいた黒の使徒は魔法で発射された水を操ろうとする。
《ウォーターリバーン》
ガガガガゴゴガッ!!!!
黒の使徒の周りに大量の水が浮遊している。
白夜の魔女はそれを確認すると、黒の使徒の真上に移動した。
《ボルケーノ・コンプレッション》
白夜の魔女の指先から、小さな光の粒が溢れ落ちた。
「伏せなさい!!!!」
マミーちゃんが俺と受付嬢のマリアを抱きしめる。
次の瞬間、大爆発が起こった。
(水蒸気爆発っ!!!)
大量の水に超高温の物質を入れると水が気化・膨張し、一気に爆発する現象だ。
(街中でやるとか正気かよっ!!!)
さっきの爆発のせいで、下にあった幌やテントは吹き飛ばされていた。
人も…人も? あれ? みんなピンピンしている!
「いいぞー!白夜の魔女ー!!」
「キャーーーー!黒の使徒!負けたんじゃないわよ!」
「ハッハッハッ! 今回の賭けら俺の勝ちだぜ!」
「ま、まだ分かんねーだろうが!」
改めて異世界だなーっと思った。地球なら一週間はテレビが騒ぐような爆発なのに、みんな楽しそうだ。
上空を見上げると、2人ともピンピンしていた。黒の使徒の周りをよく見ると、黒いモヤモヤが広がり、空間が歪んでいるのが見てとれた。
きっとあの技で爆発を凌いだのだろう。
あ、白夜の魔女が地団駄を踏んでいる……。相当悔しかったらしい。
黒の使徒を指差して、何か叫んでいる。
次の瞬間、黒の使徒の魔力が一気に膨れ上がる。
白夜の魔女も負けじと魔力が膨れ上がっていく。
多分、次で決めにかかったのだろう。
黒の使徒の周りが歪み、どんどん暗くなっていく。そしてミシッ!!ミシミシミシッ!!!と、空間が軋む音が聞こえ出した。
《ダーク・コンプレッション・バリウスッ!》
白夜の魔女が掲げた腕の先には、先程とは比べ物にならないくらいの巨大な光の玉があった。ここからでも分かる熱量だ。
《ボルケーノ・コンプレッション・エクトッ!》
だ…大丈夫なのか?あんな物がぶつかつて……。
ふと、周りの住人を見ると、
「やっ、やべえ!!!」
「あんな物がぶつかったら街が消滅しちまう!」
「にっ…逃げろーー!!!!」
「キャーーーー!!!!おさないでよ!!!」
やっぱりやばいらしい。
だが、マミーちゃんは平然としている。
「逃げなくていいんですか?」
「うん?舐めないでくれる?あのくらいはなんとかなるわん。
それに……………………………………」
次の瞬間、周りが騒がしいにも関わらず、澄み渡るような声が聞こえた。
《魔法よ消えろ》
あれ程まで高まっていた2つの魔力が一瞬にして掻き消される。
《水の牢獄》
2人は突如現れた空を覆い尽くすような超大量の水に呑み込まれた。
「………………………………この街にはあの方がおられるもの」
俺の視線の先には銀髪赤目の幼女が立っていた。
モナ、カッコいい〜!!!
如何だったでしょうか。初めての戦闘シーンです!難しい!!
最後に出てきたモナをカッコよく書けていたら幸いです。




