25話 闇市に喧嘩の野次馬しに行きます
〜前回のあらすじ〜
ギルドで話し込んでたら闇市で喧嘩勃発!
え!? 見に行くの!?
俺はいまだにマミーちゃんの肩の上にいた。
安定感がハンパない! 全然揺れないもの! さすがはC級冒険者だなぁ。
「もうすぐ闇市に出るわん。危ないからケイちゃんは絶対に離れちゃダメよん」
ならば何故連れてきた! と思わなくもないが、黙ってよ。
だった怖いじゃん! 多分怒らないだろうけど、なんか怖いじゃん!
ヒュン……………ドガーーーーンッ!!!!
走っていたマミーちゃんと俺の上を何かが通り過ぎると、後ろから物凄い音がした。
ヒュンって! 今ヒュンって!!あと少しで首から上がバカンスに行くところだったんだよ!?
怖すぎて、もう声も出ないわ!
「やってるわねん」
マミーちゃんは平然としている。
「いっ……いまの………」
「今のは“白夜の魔女”ねん。あの方は人命さえ大丈夫ならあとはなんとかなるって考えてるからん……」
なんて傍迷惑な奴だ!!
「“黒の使徒”はどんな人なんですか?」
「あの子はねん……。いい子なんだけど……ちょっと真面目過ぎるきらいがあるわねん……」
なるほど、自由奔放で雑な“白夜の魔女”に対して真面目だけど融通のきかない“黒の使徒”ってわけか……。
相性としては最悪だな。
「ほら、あそこで戦っているわよん」
「どこ!?」
よく見ると、闇市の上空で2人の人間が魔法を撃ち合っているのがみえた。
「魔法だーーーー!!!!!」
「急にどうしたのん!?」
マミーちゃんが俺の豹変ぶりに驚いていた。
思えば魔法で戦闘しているのを見るのは初めてだ。
だって魔法だよ!?魔法なんだよ!?魔法だから!魔法なんだから!魔法が魔法で魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法魔法……
マミーちゃんが明らかに引いているけど、そんなの関係ない!魔法だーーーー!!!!!
すると、上空の2人の攻撃が止まった。何か話しているようだ。
「ええぇーーー!! 魔法ーーーー!!!!!」
「落ち着きなさい、多分だけどまたおっぱじめるわよん」
マミーちゃんの宣言通り、2人の喧嘩は突然再開した。
先程よりもずっと激しい!!
どうなってしまうんだ!?(解説者風)
というわけでC級冒険者2人の喧嘩です!
次はケイに実況して貰おうかな!?
最後はなんか起こります。
たのしみにね!




