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転生魔法使いは魔力が1しかない〜あれ!?白い空間は!?チートは!?〜  作者: あんでぃー
第1章 転生だ!!あれ?チートは? “0〜3歳編”
23/94

23話 再びスラム街

更新がんばるそー『おー』


〜前回のあらすじ〜

家から飛び出したケイ。

いつかきっと“ざまぁ”してやるんだからね!(ツンデレ風)



「あ、やっぱり迷った」


 スラム街に来た俺は案の定道に迷っていた。


「早く出ててよかったー」


 そう!どうせ迷うと思って早めに出たのだ!あ、ちょうちょ。


 そんなことはいい。スラム街の極悪人どもは闇市に出ているので、今は比較的安全らしい。


 ま、なるようになるよね。


 そうだ!こんな時こそあれが使える!


 先人たちが生み出し、現代に渡るまで脈々と受け継がれてきたあれが!


 その名は……棒倒し!!


 用意する物は簡単!近くにある木の棒!それだけだ!


 ふっふっふっ、キング・オブ・棒倒しと言われて男の力を見せてやろうぞ!!


「あっ、壁の方に倒れちゃった……。やりなおしっと」


 ん?なんだよ?なんか言いたいことあんのか?ん?


 いっとくけどな、これスゲーんだぞ? まじスゲーんだぞ? どんくらいスゴイかっていうと、まじスゲーんだからな!


 まぁ見てなって。すぐ目的地まで着くからよ!



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「完全に迷ったな……」


 30分後、俺は見事に迷っていた。


 え? 棒倒しはどうなったって? 知らんなあんな棒!折って捨ててやったぜ! ヘッヘッヘッ!


 フゥー……むなしい…


「とにかく進むか……」


 棒倒しがダメだったので今度はダウジングでもしようかなーと思っていると、


「あらん? 坊や、こんな所でどうしたのん?」


 後ろから野太い声が聞こえてきた。


 ヤバッ!


 咄嗟に走って逃げようとする。


「ぐえぇ………!」


 しかし直ぐに首根っこを掴まれた。


「もう! せっかちさんは嫌われるわよん?ちょっとこっちにきなさい?」


 あーれー、つーれーてーいーかーれーるー(笑)


 笑ってる場合じゃなかった。でもこの人からはなんか嫌な感じがしないんだよな。


 声の野太い人の方を見る。


「あれ? こんな所にゴリr「おい小僧、次にそんなこと言ってみろテメーの金玉引きちぎるぞ?」」

「……うわー!綺麗な人!貴女は誰ですか?(猫なで声)」

「もう! 坊やったら上手なんだからん! あたしの名前はマミー・アントフネットよん! 坊やは?」

「ケイと言います! アントフネットさん!(スーパー猫なで声)」

「あらん! アントフネットさんなんて他人行儀ねん! 皆マミーちゃんって呼んでちょうだいん」

「ありがとうございますマミーちゃん! それでは俺は用事があるので! さようなら!(ハイパー猫なで声)」


 なんとか脱出を試みる。


「あらん! 気の早い子ねん! 子どもが一人でこんな所を歩くのは危ないわん! うちに来なさい、力になってあげるからん!」

「ぐへっ………!」


 やっぱり捕まったな……。あー、ドナドナが聞こえてくる〜……。


 そのまま俺はマミーちゃんに連れていかれたのだった。

かけたーー( ; ; )

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