表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生魔法使いは魔力が1しかない〜あれ!?白い空間は!?チートは!?〜  作者: あんでぃー
第1章 転生だ!!あれ?チートは? “0〜3歳編”
2/94

二話 転生。あれ!?チートは!?

かけたー!

 あれ?


 あれれ?


 あれれれれ?


 なんか真っ暗なところにいる?


 どこだここ?


 分かんないけどなんだか……安心するな〜。


 あ、なんか頭の上が開いたぞ?


 お?おおおおお?!押し出される?!


 せま!すっごい狭い!


 あ〜、どんどん押し出されるなー。


 あ、頭出たは。まっぶしー。


「¥¥$2€#3%42…^〆5+・〒8:8」


 ?


「€々+÷…・|^78〒*:々」


 なんか誰か喋ってる


 あ、全部出たわ〜


 なんか……なんだか…………無性に寂しい!


 あの安心するとこに戻りたい!


 あ〜もう我慢できないわ〜。


「オギャー!オギャー!オギャー!」


 お!なんかに包まれた。


「+々〆<05:〜3・1○→☆♪☆☆635〆々<6!!」


 いや、意味わからん。とりあえず寝とこ。



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 はいどうもー、みんなのアイドル高野くんだよ〜!


 いてっ!いま石投げたの誰だ!ごめんなさい!


 まぁ、高野佳です。いま訳の分からないことになっています。気づいたら赤ちゃんってね!もう笑うしかないわ〜(笑)


 ぼくぜろさーい!なんてね(笑)


 いたっ!また投げたな!ごめんなさい!


 たしか俺、電車に轢かれたよな?


 …………………なにこれ?


 転生?転生なのか?いま流行りの?いや、流行ってるかは知らないけど……。


 これが転生なら、チートは?チートはどこ?チートはいずこへ?

 あれ?白い空間は?白い空間なしで転生しちゃったよ?いいの?白い空間なしの直結型?直結型なの?直結型転生なの?


 へい!神様!オイラ転生してんよ?いいのかい?説明いいのかい?白い空間で神様の説明してチート授けなくていいのかい?


 そこまで考えたところで頭に鋭い痛みが走る。

 どうやら石を投げられていたのではなく、本当に頭が痛かったようだ。


 あ〜痛ったー……。あれ?どんどん痛くなるぞ?やばい、泣くなこれ。


「オギャー!オギャー!オギャー!」


「$¥¥$#6〒×¥180|々2:3…5々+々<|-,…[0」


 あ、なんか美人さんが来たぞ?ゲルマン系か?いや、東スラヴ系かな?へい姉ちゃん、オイラとあそばないかい?(笑)

 なんつって(笑)


 あいたたたたたたっ



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 その痛みは2年程続いた。どうやら何か考え込んだときに痛くなるらしい。

 まぁ、当たり前か。子供の身体に大人の頭脳だもんな……。どっかの少年探偵さんもビックリだぜ(笑)。


 ここ2年で分かったことは、この部屋が中世風の内装だってこと。それと、いつも泣いたらやってくる美人さんは俺のお母さんだってこと。そのくらいかな?

 お母さんは太陽の光で輝く白金色の髪を腰のあたりまで伸ばしている。目の色は青というより、やや水色よりだ。ちなみにおっぱいすごい!

 みんなあのくらいのサイズだったら、世界は平和だろう。夢が広がりますなー(笑)!


 あ、あとお父さんにも会った。お父さんは金色の目に長い銀髪を束にしてまとめた優しそうなイケメンだった。

 ということは俺も将来的には?と、二人を見て少し期待した。


 それから、どうやらこの家は、それなりに裕福らしく、たまにメイドさんを見る。

 もちろんクラシックなメイド服だった。


 言葉もある程度なら分かるようになった。どうやら俺の名前は、ケイ・エヴァンになるらしい。ケイは聖火に愛されし者という意味らしい。エヴァンは知らん。メイドさんがたまたま言っていたのを聞いただけだ。


 以上が、俺の知りうる限りの情報だ。


 だが、まだ知りたい事がある。

 そう、それは………………









 魔法があるかどうかだ!!!!!!!!!!









読んでくれてありがとうございます!

面白い!と思ったらはブックマークお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ