最近のラブホ事情
彼女とのデートで
楽しくラブホに訪れた私
お酒 食べ物を買い込んで
思いきり飲んで楽しもうと
ホテルに入ったところで
想定外の出来事が・・・
今回のエッセイ
ラブホ
のお話しなんですが
最近のラブホは
お泊まりに限って
予約可能
という店も多くあるようです
以前
彼女とお泊まりデート
と いうことで
昼はお買い物
ランチ
カラオケ
夕方からラブホに入って
ゆっくり飲もう
と いうことで
ラブホ
予約した事があります
なにしろ
休日前だった事もありまして
満室になってしまったら
外で
いたすしかない
夜の公園で
いたしてしまう
もちろん
飲み会ですが
ホームレスのような
状態になってしまう
と まぁそんな訳で
予約
してみた訳です
さて
この手のホテルの
チェックインと
チェックアウトの時間
多分
地方などで
かなり差があるんではないでしょうか
普通の
ビジネスホテルでしたら
16時~翌10時
が一般的でしょうか
私が予約いたしましたラブホは
大阪でも有数の
その手のホテルの集まった場所
と いう事もありまして
競争も激しいんではないか
と思いますが
なかなか
リーズナブルで
サービスもよく
宿泊は
18時~翌15時まで
なかなか
よくないですか?
これならば
次の日も
ゆっくりと
いたす事
可能なわけです
もっとも
元気であれば
の話しですが
ま とにかく
19時すぎには
お酒やおつまみを
買い込みまして
ホテルに入ったわけです
普通でしたら
玄関入って
すぐに
電光パネルが
ございます
休憩と
泊まりの料金
及び
部屋の写真が
パネルになっておりまして
空き室は
電気
ついておりますから
好みの部屋
選んでボタン押すわけです
うん
この部屋がいいな
S○ルームやって
ここで決まりやな
ここしかないな
(心の声)
ポチリ
(慌ててボタン押した音)
ボタン押しちゃえば
電気消えるから
どんな部屋か彼女にバレる前に押さんとな
(心の声)
で ちょっと躊躇している彼女の手をひいて
エレベーターに乗るわけです
エレベーター内では
焦って
キスなどしようとせず
いい子でいます
大人ですから
さて
エレベーターが
開きましたら
部屋までは
矢印サインが点滅して
誘導してくれます
鼻の下を
長く長くして
(顔の3分の1ほどにはなりますでしょうか)
当然
へその下も
長く長くして
(ここの長さは個人差がありますので敢えて明言はさけます)
お部屋に
彼女を
いざなうわけです
ところがですね
この日の私
予約してありますのでかなり手順が
違うわけです
まず
玄関先のパネル
無視して
無人のフロントカウンターに
突進いたします
この時
すでに
鼻の下は
長く長く
なっておりますし
(やはり顔全体の3分の1あまりでしょうか)
へその下も
長く太く
なっておった と
(ここの長さは明記いたしますと
私 もててもてて
モテるに反比例して
体がもたなくなりますので
やはり曖昧にしておきます)
記憶しております
カウンターの上の
呼び鈴ボタンを押す私
チリン チリン
奥のドアが開き
出てきたのは
想定外の
美人お姉さん
思わず
彼女と
見比べてしまう私
それには気付かず
私の後ろに隠れようとする彼女
とにかく
気を取り直し
あの~
予約してある
ケンタですけど・・・
(少し上ずった私の声)
その時
想定外の美人お姉さんの口から出たのは
想定外の言葉でした
あ~
ご予約いただきましたケンタさんですね
いつもご利用
ありがとうございます(あくまでも明るく涼やかなお姉さんの声)
はい?
い い い いつもは・・・
いや ちょっと
その・・・
(頭パニクって裏返った私の声)
急速に
沈静化する
鼻の下
及び
へその下
本当に毎度ありがとうございます
(自分の言ってる言葉の重大さに全くきづかない美人お姉さんの声)
い い いや・・・
毎度は・・・その・・・
あははは
(笑う以外おさめ所が見つからない私の声)
お部屋の方ですが
403号をお取りいたしておりますがよろしいでしょうか
(あくまでも優しく明るい美人お姉さんの声)
よろしいでしょうかも何も
どんな部屋か知らんし・・・
(焦りながらも割と冷静な私の心の声)
と と と とにかく
どこでもいいです
(早くこの場から逃げ出したい私の声)
急いで彼女の手をひいて
エレベーターへと
突撃する私
エレベーターの中では
キスどころか
彼女の顔すら
見れなかった事は
言うまでもございません
もちろん
鼻の下も
へその下も
ごくごく
平静を保ち
頭の中では
いつもご利用くださいまして
毎度ありがとうございます
のフレーズが
鐘の音のように
鳴り響いておりました
と 言いたいところですが
そこは
天下のエロ大王
絶倫魔王たる
私です
今の受付の子
きれいやったな~
めっちゃかわいかったわ~
今度
一人で
来ようかな
(心の声)
そう考えたとたんに
当然
鼻の下
及び
へその下
臨戦体制に
入っておった事
ご報告
させていただきまして
今回のエッセイ
終わりにしたいと思います
あ~っと
その後
一人で行ったりは
しておりませんので
ご安心下さい
ラブホのご利用は
くれぐれも
ご注意くださいますよう