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200文字小説集

乾布摩擦(200文字小説)

作者: 日下部良介

「ハックション!」

「風邪でもひいたの?」

「いや、風邪ひかないように寒風摩擦をやったんだけどね」

「寒風摩擦?」

「今朝は寒かったからなあ」

「あなた、それ乾布摩擦のことを言っているの?」

「は?カンプ?」

「それで、外でやったのね。それじゃあ風邪をひくわよ」

「寒風摩擦なんだから外でやるだろう、普通」

「バカね。乾いた布で乾布摩擦なの。寒い風に当たってどうするのよ」

「へ?」

 そんな無知な亭主の顔に一筋の鼻水が…。





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― 新着の感想 ―
[一言] うふふ。可愛いわね。 鼻水たらした鉄人。
[一言] りっ…良ちゃん!!!! (´∀`*)ウフフフフフフフフフ! 可笑しすぎ!!!
2015/01/08 21:09 退会済み
管理
[一言] すいません、しつこく笑 ……うくくっ……いただいた感想返信まで……。 責任なんか追ってきたら怖くてたまらないです……笑 一人走る車の後ろ……責任と書かれた雲のような塊がえんえん後を追って…
2015/01/08 16:51 退会済み
管理
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