第12話 レベル
「そう言えば信濃達は今どのあたりにいるんだ?」
「ここから50キロほど離れたところを航行しています。先ほど海賊の退治お見事、という電文が来ました。」
「勝負にもならんかったがな、だが飛行船に関しては話が別だ、いくら我々でも艦船を飛ばすことはできん、船くらいの大きさになると戦闘機では少し役不足だろう。ロケット弾の使用も考慮に入れたほうがよさそうだな。」
「対地攻撃にも使えますし賛成です。次の補給のときですか?」
「そうした方がいいだろう。艦船もどれだけ増えたかきになるしな。」
そういい メニューを開いてレベルを確認する。
ヴァルト レベル52 生命力6000 魔力 30000 スキルアップ 戦艦5 空母5 巡洋艦10 駆逐艦52 潜水艦26 強襲揚陸艦5(1万トン以上) 戦車揚陸艦26(1万トン以下) 工作艦5 ドック艦5 補給艦5 歩兵31000 装甲車両770 火砲310 航空機1700 追加 創造魔法に金属、島(ただし生物はいない)が創造できるようになりました。
・・・・・とりあえず拠点に関しては魔法でどうにかできそうだな。ただ急いで作る必要はないし、ある程度この世界の事も体感して見たいから、ヨルトリンゲルなんかを見てから決めるとしよう。
「?どうかいたしましたか、司令官。」
「ああ、びっくりするくらい戦力が増えていてね。そういえば出現させた船は改装できるのかな?」
「司令官の能力は出現するまでの間に改装するようなものですので、出現した艦は無理です。改めて1から作るか、ドックで改装するかです。」
「仲間を消すことはできんから、ドックを使うとしよう、ただ落ち着いてからだな。」
「はい、司令官」
そう言うと新たな艦の召喚に入るのだった。