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第38話 雑談

ーーーーー戦艦大和・司令官室ーーーーー

「ここが私の仕事部屋になります。近くの席に着いていて下さい、料理を持ってこさせますから。そういえば何か苦手な食べ物とかはありますか?あった場合は別の料理と変えさせますが。」

人によっては何が苦手であるのかは分からないので直接聞くことにする。多分アレルギーはないと思うのだが・・・どうなのだろうか。

「私は何でも大丈夫だ、騎士になる段階で虫なんかも食べていたりするからな。」

「私も大丈夫だ、若い頃に食べているからな・・・でも大分食べてないからなー、うーん。」

「見栄を張っても良いことはないですよ、では好き嫌いはないと主計長に伝えて来てくれ。」

近くで控えていた従兵に連絡に行かせる。

「さて料理が来るまで暇ですね。何か知りたいことはありますか?ある程度のことならばお教えしますよ。」

それを聞くとレナが聞いてくる。

「一体どんな魔石を使って船を動かしているのですか?」

彼らの船は魔石などを使って動かしているためその様な考えに行きつくのだろう。

「魔石では動いておりません。魔石のような力を持った液体を燃やしながら動いているのですよ。」

「へー。」

「他にはありませんか?」

「私からもいいかな?」

公爵が聞いてくる。

「ええ。構いませんよ。」

「我々の竜の様なのがいるが、あれはどういうものなんだ?詳しく知りたいのだが。」

「現物は後でお見せしますが、理屈は言っても理解できないと思いますので現物だけで納得してくれませんか?」

機械文明がないところで説明しても無駄なだけだ、一般人に電卓の作り方、仕組みは理解できなくとも使うのには支障はない。それと同じく飛べるのだから飛べると思って貰えれば良い。

「分かったよ、で今見えるのかな?」

「食事が終わってからにしましょう。そろそろできるはずですから。」

グーーーー

可愛らしい音がレナとメイドから聞こえてくる。

「ふふっ、では急がせるとしましょうか。」

女性陣が赤面しながらうつ向いているがそんなことは気にする気はなかった。

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