第31話 補給地作成
ーーーーー晴嵐改ーーーーー
「しかし司令官、あれで宜しかったんですか?」
楓君が聞いてくる。
「何がだい?」
「協力する見返りです、彼らにたいしてならもっとふっかけられたと思いますが。」
「今の段階なら確かに金品や食料を要求出来ただろうね、だけどねそれだと住民からの信頼は貰えないからね。後々の事を考えると、ここと険悪な関係になるのは避けた方がいい。」
「なるほど」
「それに公爵が後ろ楯になってくれたのは大きい、貴族でも上の方だからかなりの数を押さえてくれるだろう。」
「それだと探りを入れてくるのが多いかと思います。」
「それも目的の一つだな、自分で広めるよりは噂で広まれば、後は勝手に想像するさ。想像には背鰭、尾びれがかならす付く、何が正しいか誰にも判別出来ぬほどにな。」
貴族がどうなろうと知った事ではないしな。国がそれくらいで滅びるのならば国の根幹が脆弱だと言うこと、強ければ恐怖政治に近いと言えるだろう。
ーーーーーシュラーク群島ーーーーー
大和の近くに着水した晴嵐改からヴァルトが降りる、すると艦長が出迎える。
「どうでしたか?」
「問題はない、公爵が後ろ楯になってくれるそうだ。ここの金属資源や原油はどうなっている?」
移動しながら聞くと嬉しそうに答えてくれる。
「情報士官が調べて見た結果、とても素晴らしいそうです。金属資源はレアメタルを含め豊富に存在しています、重油も精製しなくとも艦隊燃料に使用出来るほど質の良いものです。」
「それは良かった。では今夜から島にして我々の本拠地にするとしよう。」
「はっ」
さっそく創造魔法を使い島を作り出すのだった。基地の設営と艦隊の停泊地を兼ねるのでトラック諸島並みにしよう。
島の大きさを九州からトラック諸島並みに変更
ここは補給拠点になります。




