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あなたは遠くに飛んでいった……

どうも初めまして〜

この度、生まれて初めての小説挑戦というわけです。

まだまだ下手くそですが温かい目でみてやってください〜

m(_ _)m

改善点や感想なんかもらえると有り難いです。

一週間くらい前


その日は突然、雨が降ってきた。


私は、バイトを終え、家に帰ろうとしていたが生憎、傘を持ってきないので雨宿りを余儀無くされていた。


因みにその日は携帯も財布も家にわすれていた。

……ついてないなぁ


そう、思いながら空模様をうかがっていた。


空は親に怒られ大泣きしている子どものように泣き止む気配はなかった。


……どうしよう、家までそんなに遠くないけど濡れるのは、嫌だしなー

そんな時に突然誰かに見られているような気配がした。


私は、さりげなく辺りを見回したが、それらしい人はなかった。


……気のせいかな?


隣で物音がした。

とっさに音のした方向を見ると、そこには一本の赤い傘が置いてあった。

……あれ、こんなとこに傘、あったっけ?……まあ、いいや借りちゃお

いまだによく分からない、なんでこの傘を勝手に使おうとしたのか、


だがその時の私はただラッキーと思い、その傘を差し、家に向かった。


家に帰るには川沿いを通らなくてはいけなく、

左手には大きな川があり、右手には大きなグラウンドがある。


そのグラウンドで、中学生くらいの男の子達が雨の中、野球をして遊んでいた。


……元気だなー、若いっていいなー


自分も、五年程前は同じ位の年齢だったのに……と思いながら、少年達を見ていた。


すると、突然の突風が襲ってきた。


私はとっさに目を瞑った。 と、同時に体全体に雨があたった。


慌て傘を見てみると、持ち手の部分だけを残して飛んでいってしまっていた。


……なんでやねん!


なぜか関西弁でツッコミをいれていた。


少年の一人が大ホームランを打った。


「あ、危なーい」

子ども達の声が聞こえてくる。


私は傘に気を取られ、反応が遅れた。

そして、頭に強い衝撃が襲ってきた。


……え、なにが起こったの?


体のバランスが崩れ私は川に落ちてしまい


そこで意識が途切れていった。……

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