ぶっちゃけた話、やっちゃダメな宣伝ってどこからよ?
どうも、熊ノ翁です。
「なろうは不正だらけで、人気作はみんな複垢作ってポイント操作してランキングに載ってるんだ!」という陰謀大好きっ子の皆様が大喜びしそうな出来事がありましたね。
そう。
複垢でポイント操作がなされた事が明るみに出て、作品の削除依頼が公式から出されたという例の事件です。
「2000円であなたの作品を宣伝します!」と謳う業者が現れ、そこで宣伝を依頼する物書きさんがいたのですが。
その業者の言う宣伝とやらが「複垢でポイント水増しする」という完全アウトな物で、運営にバレて宣伝を依頼した物書きの作品が削除される事態になった、というのが簡単な事件のあらましです。
いやこれ流石に宣伝の方法が「複垢でポイントぶっ込む」なんてストロングスタイルな反則カマすってわかってたら、依頼しなかっただろうなぁと事の経緯を知って熊は思ったわけですが。
そこでふと思ったんですが、作品の宣伝って改めて考えたらどこまで許される物なんでしょうか?
今日はその辺、熊の見解を載せていこうと思います。
これ、当然ながら「熊はこう思う」ってだけで、投稿小説サイトの公式見解では全く無いのでその点だけはご注意を。
「熊さんの見解に従って宣伝したら、垢BANされちゃったじゃん! どうしてくれんだ!?」とか言われても、熊は十字を切る事くらいしか出来ませんからな!
んでは、まずなろうの規約の確認から。
宣伝やランキングについての禁止事項は利用規約の第14条禁止行為の部分にこんな具合に書かれています。
「一人又は複数のユーザが、本サイト内外を問わず、特定の作品に対する評価を依頼する文章を掲載する、又はメッセージで送信する行為。ただし、本サイトの評価システムの信用を毀損する恐れがないと判断される行為は除く」
「一人が複数のアカウントを保有する行為又は複数人が1つのアカウントを共同して保有する行為。ただし、当グループが別に認めたものを除く」
さてさて、この規約を踏まえた上でどんな宣伝ならしても大丈夫なのか考えていきましょう。
・Twitterや個人サイトで自分の作品を読んでもらうよう宣伝する。
これTwitterやその他SNSでアカウント持ってる物書きさんならみんなやってる奴ですね。
流石にこれが規約違反に当てはまるって事は無いんじゃねーかと熊は思います。
てかこれでアウトなら、熊が今こうしてなろうでエッセイ書く事出来てないでしょうし。
・作品のあとがきで「チャンネル登録、高評価よろしくね!」的な文言で宣伝する。
多分大丈夫。
少なくとも熊があとがきに書いてるレベルでは、注意や処罰受けるって事は無い。
攻めすぎると危なそうだけど。
でもまぁ運営の判断とは別に「こいつ、ポイントくれくれしてやがる!」とかなんかそんな事を一部の人は言ってくるかも。
・Twitterや個人サイト、各種SNSで「チャンネル登録、高評価よろしくね!」的な文言で宣伝する。
文言次第では危ない気がする。
個人的にこの辺りからちょっと気をつけた方が良い気はしてたり。
「あと◯◯ポイントで◯位なので投票お願いします!」とか、個人的にはちょっと怖くてまだ書いた事無い。
そりゃ内心では「いいから黙って、全部投票熊にしろぉ!」とどこぞの調査兵団の如く叫びたい所ではありますけどもな。
「あと◯ポイントで◯位になります!」だけなら安全なんかなぁ。どうなんだろ?
・Twitterや個人サイト、各種SNSで「あなたの作品読みますので私の作品読んで下さい」と読み合いを持ちかける。
んー、アリなんかなぁ。
これ、一応数字の操作にはなるんだけど、その数字ってあくまでPVであってポイントでは無いんですよね。
で、PVってランキングに関係無いじゃないですか。
そういった理由で「評価システムの信用」とは無関係って判断になるんじゃないかなぁと思うんですが、どうなんだろう?
この手の読み合いでペナルティ食らったって話、熊知らないんだよなぁ。
・Twitterや個人サイト、各種SNSで「あなたの作品に投票しますので、私の作品に投票して下さい」と相互評価を持ちかける!
これはアウト判定喰らう可能性が高いんじゃないかなって。
互いのポイントのやり取りは、ポイント評価でランキング決めてる投稿小説サイト側からすると評価システムの信用を損なうわけで。
である以上、流石にポイントのやり取りを持ちかけるってのはバレたら何らかのペナルティ喰らう可能性高いんじゃないでしょうか。
・広告会社に金銭を支払い、作品を読んでもらうよう宣伝してもらう。
これマジでわからん。
いや、ぶっちゃけなろうの書籍化アニメ化作品なんて広告会社使ってバシバシ宣伝してるわけじゃないですか。
アニメの看板広告なんて、秋葉原行けばアホほどあるわけで。
てかそもそもテレビCMやってたりするしね。
だもんで、金銭支払って宣伝依頼するってのは、大丈夫なケースもあるはずなんすよ。
ただ、その宣伝って書籍やアニメ、ゲームが大半で、なろうの作品アドレスを宣伝ってのは、どうなんかなぁ。
個人的にはそこの辺りが気になりますね。
書籍や映像作品といった、なろうから飛び出した物については、各出版社制作会社さんバンバンやってますしそれで何かペナルティ食らってるって事は無いかと思います。
作品アドレスを金払って宣伝した場合については、ちょっとわからない。
ほんと、どうなんだろ?
てな具合で。
やって良い事悪い事って、改めて考えてみると結構迷うんすよね。
この辺「大丈夫なケース、そうで無いケース」って事例を運営さんサイドから公開提示してくれると、イチユーザー的には安心出来るんですけども。
まあ現実的にはその辺やるのは難しい点があるんでしょうね。
今回ちょっとお願いしたい事がありまして。
この「やって良い宣伝や告知」についてなんですが、皆さんはどう考えるか聞いてみたいんですよね。
「俺はこのケースは別に良いと思う」「いやダメだろ」等々、ご意見ありましたら、このエッセイの感想欄にお寄せ頂けると幸いです。
今回は熊からは返信する気ありませんので、お気軽にアナタの思う意見を聞かせて頂けると嬉しいです!
アナタのご意見ご感想、お待ちしております!
ぶっちゃけた話、やっちゃダメな宣伝ってどこからよ?……END
最後までお読み頂き有難うございます。
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よろしくお願いします!
……という文面を熊ずーーっと使ってますが、今のところなろう運営さんから削除依頼や注意は来てないですなー。
まあ、もしよろしければお使い下さい。