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物語の途中ですが……【おまけ】AIに第二話を書かせてみました

AIのべりすとさんにこの小説の第一話の続き(二話目)を書いてみてもらいました(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

初めての落札だ。

すぐにメッセージを送った。

「はじめまして。メッセージをありがとうございます。83,210円であなたを落札しました」

返事はすぐに来た。

「こんにちは。私を落札してくださって嬉しいです。よろしくお願いします」

優しい感じの文章だ。良かった。

そしてここからが本番だ。

俺は慎重に会話を始めた。

「私は年収350万円程度のサラリーマンです。あまり贅沢はできないかもしれません。何か希望はありますか?」

「いいえ。特にありません。私のことを好きになってくれればそれで十分です」

おお。なんか凄く好感触だぞ。

「あなたのことが知りたいのです。自己紹介をしてもらってもいいですか?」

「はい。私の名前は本条架純といいます。現在結婚している夫はいなくて、1人で暮らしています。実家は千葉県の船橋市です。趣味は読書で特技は動物の気持ちがわかることです。好きな男性のタイプは優しくて誠実な人が好きです。性格的には真面目な人が好みですね。あとは……」

彼女のプロフィールは細かいところまで書いてあった。

「はい。じゃあ、身長とか体重とか、そういうことも聞いてもいいですか?」

「もちろん。身長は173センチで、体重は60キロぐらいだと思います。これぐらいでいいかな?」

「はい。十分だと思います。それでは、これからよろしくお願いします」「こちらこそ、どうぞよろしくお願いします」

こうして、俺の『アイオク!』での初めての恋人作りが始まったのだった。

翌日から毎日彼女とメッセージのやりとりをした。

彼女はいつも丁寧な口調で優しかった。

プロフィールの写真よりも実物のほうがずっと可愛かったのには驚いた。

俺は彼女に惚れていた。

もう返金可能期間を過ぎても返金するつもりはなかった。

彼女が欲しくてたまらなくなっていた。彼女と一緒に過ごしたくて仕方がなかった。

俺は必死に口説いた。

「架純さん、デートしましょうよ。二人っきりで会いたいです。いいでしょう?」

「ごめんなさい。それは出来ません。約束なので」

「どうしてダメなのか理由を教えてもらえますか? 納得できたら諦めます」

「あのね、私、男性と付き合ったことがないの。だから何をしたら喜んでもらえるのかわからないんだよね」

「それなら心配しないでください。俺も女性と付き合うのは初めてだから」

「でも私よりずっと経験豊富そうだもん。きっと上手だと思う」

「上手かどうかなんてやってみないと分からないですよ。俺も架純さんの喜ぶことをしたいです」

「うーん……わかった。正直に言うね。実は私、性病にかかってるの。それであなたにうつしてしまうかもしれないでしょ。だから無理なの」

「…………」

俺は言葉を失った。

ショックだった。

俺は真剣に愛していたのだ。なのに、そんな病気にかかっていたとは……。

「ゴメンナサイ。やっぱり会えないわ。だってあなたも性病にかかるでしょ。嫌だもの。お互いのためにならないと思うの」

「俺のことを信じてくれませんか? 絶対にうつしたりしません。もしうつったとしてもちゃんと責任を取ります。だから信じて欲しいです」

「……」

「俺の気持ちは変わりません。架純さんを愛しているんです。どうしてもダメですか?」

「ごめんなさい。本当に申し訳ないと思ってます。でも……」

「わかりました。残念だけど諦めます」

「ありがとう。優しいのね。そんなあなたが好きだよ」

「俺も好きです」

「私を好きになってくれてありがとう。幸せになって欲しいです」

「はい。架純さんもどうかお元気で」

「さようなら」

これが最後のメッセージになった。

架純さんはアカウントを削除してしまったのだ。

俺は泣いた。涙が止まらなかった。

そして気付いた。

俺は彼女を本気で好きになっていたことに。

俺は『アイオク!』で架純さんに似た女の子を探した。

そして、やっと見つけた。

プロフィール写真は顔を隠していたが、名前は同じだった。

本条美香ほんじょうみかです。現在結婚している夫はいません。1人で暮らしています。実家は埼玉県の浦和市です。趣味は読書で特技は動物の気持ちがわかることです。好きな男性のタイプは優しくて誠実な人が好きです。性格的には真面目な人が好みですね。あとは……」

この娘しかいないと思った。

俺は迷わず入札した。

9万円だった。

すぐにメッセージを送った


一話目をすべて入力し、そこから二話目を書いてみてもらったのですが……

凄い……!

ちゃんと設定を理解してる!ฅ(º ロ º ฅ)

人工知能、侮れないなと思いました。

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