詩 何度も描き出すよ
一人ぼっちになっても
忘れない限り 孤独じゃない
記憶のパズル完成させたなら
もう この暗闇歩いていけるね
一人よがりの結末押し付けて
傲慢な未来描き出した
たとえ この手ほどいて 離れ離れにしても
また探しに行くよ
二人紡いだ物語 編んだ足跡
皆で綴った文章 記した歴史
涙こぼして ページ濡らした
笑顔 過去に落として 膝も落としても
諦めて 取りこぼしたままなんて生きられないから
手のひら一杯にすくって 共に
たとえ振り出しに戻されたとしても
未来はまた描き出せる
「ストーリー」
俺は、あいつらに和解してほしかった。
でも、それは俺の我儘で、あいつらはとっくに敵対しあう事に納得していたんだ。
結果、どっちからも嫌われちまった。
きっと、俺がしようとしたのは酷い事なのだろう。
それでも、皆を救いたい。