これからの予定と思ってることを書くだけ
タイトルの通りです。
私を知っていてかつこれを見かけた方しか読まないだろうけれど書きます。
まず最初に感謝を。
私の作品を見つけてくださり、そして読んでくださりありがとうございます。
こうやって小説を書くことは初めてで、手探りの中始め決して万人受けするという内容ではありませんが書いていてとても楽しかったです。
更新するたびに少しずつ増えるブクマやアクセス数にユニーク数、時々いただける評価、感想。
決して総合評価が高いとは言えない作品で、全体から見れば埋もれ、知っている人の方が少ないものでしかありませんがそれでもこうして評価していただくのは嬉しかったです。
私自身今もそうですが、自分が書きたいと思ったから書く。それが多くの人に見られなくても、評価されなくてもいいから書ききる、という思いで書いてきました。
評価感想はおまけ程度でいいや。読者の皆様がこの作品が評価に値するもの、感想を書くに値するものと思ったのならして頂ければいいやと考えていました。
最初の頃は「感想気軽にどうぞ」と書いていましたが、これは暗にくれ、と言っているような気がして途中から止めました。何よりも最初の頃の私はこういう「感想気軽にどうぞ」と書くのが義務?のようなものだと思っていましたし(笑)
しかしこれが気が付けば、私基準で多くの人に読まれ、評価、感想を頂けるようになりました。
正直ここまでなるとは思わなくとても驚いています。
でもすごく嬉しいです。自分が書いた作品が認められたような気がして、すごく嬉しかったです。
ですのでここまで私の作品を読んでくださった読者の皆様には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
感謝はここまでにしてこれからの予定を書きます。
短編は今まで通り、思いついたものを書きます。こんな設定で書けたら面白そうだな。でもこれを連載にするには自分には無理だ。だからせめて短編だという形で........という思いで書いてきました。
なのでこれからも短編はこのようなスタンスでいきます。
次に連載です。「俺は彼女で彼女は俺」は「61」で書いた通り次に投稿するだいたいの内容は決まっているのですが、それを小説の形に落とし込むのに苦労しそうです。それに何より書こうとしている内容が内容なので書くのに覚悟が必要です。
ネタバレしそうなので何を書くかは言いませんが、これだけは言っておこうと思います。
多分一番重い内容なるので書く覚悟が固まり、小説という形に落とし込めそうになったら更新します。
「私と義姉で嫁との歪な生活」は基本は完結しました。これからは番外編ということですが、書きたい内容が出てきたら、陽凪と紗耶香という人物で小説を書きたくなったら戻ってきますが、頻繁に更新するようなことはないと思います。むしろ更新されていたら珍しがってください。
最後に「薄幸少女の終活」はあちらでも言うつもりですが一度書き直そうと思います。
理由としてはほんとは高校卒業までの日々を書こうとしたのですが、私だと絶対に最後まで書けない。どこかで内容が被ったり、おもしろくなくなりそうになると思ったのでいっそのこと書き直してやろうと思いました。
私の小説を書く能力が追い付かず申し訳ありません。
その他には、読み返してみた時「読みにくっ!!」や「めちゃくちゃ矛盾してない?」などと自分で思ってしまったのも理由にあります(笑)
現在は病院編を書き直している最中です。元の小説をコピペして、「ここは変える」、「ここはそのまま」、「ここはいらない」、「これは追加しよう」、「この話の後に新しい話を入れよう」としていますので、基本は変わらず気になった部分だけ直しています。
ですので今まで更新しているもののままなので物語進め方、登場人物に大きな変化はないです。
以上がこれからの予定です。
最後に思ってることを書きます。これは私自身が思っていることなので批判などあると思います。ですが私がただ思ってることなのでご容赦下さい。
本題です。
私は短編は書きたいと思ったことを書いて、全ての短編に関連性はないのですが、連載の方は一応すべてにおいて関連性を持たせています。
気づいた方もいるかもしれませんが、それは「家族」というものです。
とてもとても個人的なことなのですが、私には姉がいます。
姉弟仲は良い方だと思っています。
ゲームをしたり漫画を共有したり、アニメを見たりしていますがその中で私は思ったのですが「家族という形はずっとある。けど一緒に過ごす時間ってのは短いものなのでは?」とふと思いました。
成長すれば私も姉も両親のもとから離れていきます。もちろん悪い意味ではありません。
将来的には就職をし、仕事場によっては1人暮らしが当たり前(今も私は大学の関係で1人暮らしですが)になります。結婚もして新しい「家族」を持つかもしれません。だから親元から離れるということはもう同じ時間を過ごさないということです。
私と姉と両親。それぞれが違った時間をこれから過ごします。実家に帰ることはあります。でももう365日ずっと一緒の生活は送れないです。
「家族」という繋がりは持っていても「家族」として一つ屋根の下ずっと一緒に過ごすことはないと思います。
この前母の「あんたも就職したらいつかはこの家から出ていくんよね。嬉しいけど寂しくなるね」と聞き一層こう思いました。
なら今の時間、そして一つ屋根の下家族4人そろって過ごしていた大学入学前の生活はとてもとても恵まれていて、尊くて、かけがえのないものなのではと思いました。
そんな思いを小説という形に落とし込んだものが連載させていただいている3作品です。
いつかは離れてしまう関係。ずっと一緒には過ごせない関係。でもずっとつながっている関係。それが「家族」というものなんだと思います。
今という時間を大事にしたい。家族そろって話をして、買い物に出かけて、ご飯を食べて、夜におやすみと言って寝て、朝おはようと言って起きる。そんな当たり前だけでとてもとても尊いものなんだから、そんなものを書きたいと思いました。
しかし私が書いている3作品は結局のところは理想以上の、現実では絶対にありえない「家族」というものです。
両親を嫌っていたり、兄弟姉妹の仲が悪い、「家族」という関係が崩壊しているのは世間では普通なのかもしれません。
でもだからこそ私は理想でしかないかもしれない、でも理想だからこそ語れることがあると思い書いてきました。
「家族」というものはとても大事で、大切で、その関係は尊いものだと私は思っています。
陽凪と紗耶香だって「家族」です。
まどかと鈴葉だって「家族」です。
イロハとシキとシィアとは姉妹で、ライラと悠人の娘で「家族」です。
血がつながっていようがなかろうがそこにはちゃんとした「家族」のつながりがあります。
義姉と義妹という関係でも、共依存する関係でも、離れ離れで両親と姉妹の物理的距離が遠い関係でも「家族」です。
どんな形でも「家族」なんです。
そんな尊い関係を、短い時間しか過ごせない両親と兄弟姉妹が一緒に過ごす「家族」という関係を書きたいと思い今まで書いてきました。
これまで私が書いてきたことに批判、反論など多数あると思います。
最初にも言いましたがあくまでこれは私個人の意見で、このような思いで小説を書いているだけということです。
こんな若輩者で生意気言っていて、何も知らない者ですがこう私は思っています。
こんな思いが伝われば良いなと思って小説を書いてきました。
ただこんなこと読者の方には関係ないかもしれません。ストーリーが面白い、などといった理由で読まれていると思います。
ただ私はこんなことを思って書いている、ということを知ってもらいたく今回こうやって書きました。
いったい何人の方が読むのか分かりません。もしかしたら一人も読まれないかもしれません。
でももしこれを最後まで読んでくださった読者様がいらしたのなら、こうやって長々と自分語りをして申し訳ありません。文句、批判などありましたら素直に受け止めます。
さてこれでこの思ったことを書くことは終わりです。
何かもう小説を書かないような雰囲気が出てるような気がしますがそんなことはありません。
まだまだ書くのでこれからも私の作品を読んでくださる読者の皆様よろしくお願いします。