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秋の桜子エッセイ

どうして私は迷うのだろう

作者: 秋の桜子

 私が一人でお出かけしまーす、と家族に話すと


「止めろ!帰れんようになるぞ」


 うーん。皆にそう言われます。はい、確かに天才的な方向音痴です!そうです。


 子供の頃からそうだったー、ピアノの先生が引っ越して、住宅街でさ迷ったりー、 掛かり付けの病院から、帰るとき、あれ?ここは!どこーっってやらかしたり……


 しかし、ちゃんと!帰れますよ、ただ、ものすごーく時間がかかるだけです!


 ある日の事、ある場所に行くことになりー!私は地図を眺めて、アプリで調べて、バッチリです!前夜です。


 当日は余裕の時間を見て出発ー!田舎なので車で無いと出掛けられません。片道二時間ー!建物から徒歩にて5分の無料駐車場に到着ー!


 この時思います。建物に駐車場を設置してくれと……


 おーし、ここまではまともに来れてる、アプリの確認をしてー、


 そこからてちてち、てちてち、歩いて5分、無事に着きました!予約時間前に余裕で着いたぜ!


 そして事を終わらして、そそくさと、帰ります。


 徒歩をてちてち、てちてち、てちてち、てちてち……?あり?5分過ぎてる……


 さぁ、どこでも間違ったのでしょうか?見知らぬ風景が広がっておりますがな、しまった、何処から迷った?


 元の位置に戻るー!戻れん、そもそも戻れる事が出来るのなら、迷子にならない。


 そしてこうなると、アプリで検索しても迷子からは脱出は、出来ないのは知っている。


 過去にあるショップに行こうとて、ウォーキングアプリで検索しててちてち、てちてち……


 着いたのは、裏口だった、そこから正面にでるのに、どれだけ時がかかったか……


 なのでとりあえず、野生の勘に頼ることにする。流れる河の上流にすんでるので、河を探すことにする。遡れば帰れる!


 てちてち、てちてち、あら?何故に田んぼが広がる外れに来たのか?おお!『遠くに』橋が見える!何処まで外れてるのでしょうかね、


 橋を目指して、てちてち、てちてち、歩くぞー!あの橋の近くに駐車場があったはず……


 そして、行きしなは歩いて5分、帰りは一時間半、ようやくたどり着けましたよー。


 どれだけ迷ったのでしょうかー?おかしいですね、大抵何処か角を曲がらずに、真っ直ぐ進んでいたのが、原因なのですけとね。



 こうなったとき、よく、行きはよいよい、帰りは怖いーとのフレーズが聞こえます。そうです、帰り道よくやらかします。

 


 まぁ、かえって来れたので、良いかぁ!しかしこの数日後、大きなホームセンター駐車場で!

 


 ああー!私は車を何処に停めたのー



 涙にくれる私がいました。



 なので異世界転生されたお方の、迷子にならんスキル。少しわけで欲しいのです。何故に次の街まで、森の中等を普通に進めるのか。



 私なら森の中だけで、一冊分の冒険になるかと……てちてち、てちてち、歩いても、歩いても出れないー!となる。


 きっと!お城でもなるな、以前病院で、迷子になったー!いや、中学、高校の校舎でも慣れるまで迷ったな。



 そう、異世界ではなくても、冒険は出来ると思う、今日この頃。あの不安は冒険だわ、目的地に進む空間は、未知なる世界なのよ。



 だから!お家が一番なので、お家で過ごそう。迷子にはならない。
















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― 新着の感想 ―
[一言] いやいや、オウチが一番ですよね (*´▽`*) 中学校が広くて、冒険気分だったのを思い出しました☆彡
[一言] よく「スマフォにナヴィアプリ入れれば迷う訳ないじゃん♪」と言う人がいますが、あれ、甘い! 私の高校時代の友人は、JRの高架沿いに歩きながら駅に辿り着けず、待ち合わせ相手に電話で聞き聞き、よう…
[一言] 行きに無事目的地に辿り着けるのなら、行きの最中に何度か振り返って景色を確認してみてはいかがでしょうか。 景色は方向が逆になると違って見えてしまいます。 行きに帰り道を軽く予習することで、私は…
感想一覧
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